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馬車の歴史
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ラスロータール【著】, 野中邦子【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 1991/11/10
JAN 9784582532067

馬車の歴史

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2010/10/06

車輪の起源から始まって、馬車が衰退していくまでの数千年を網羅した、まさしく「馬車の歴史」先史〜古代の部分に半分近い頁を割いて、その発展や役割について論考してあります。図版も多々。 「馬車の歴史」は、とりもなおさず「道(道路舗装)の発展史」でもあるんだな、という事実に始めて気が付...

車輪の起源から始まって、馬車が衰退していくまでの数千年を網羅した、まさしく「馬車の歴史」先史〜古代の部分に半分近い頁を割いて、その発展や役割について論考してあります。図版も多々。 「馬車の歴史」は、とりもなおさず「道(道路舗装)の発展史」でもあるんだな、という事実に始めて気が付いた。 思っていた以上に馬車の移動には「危険」がはらむ。歩行であれば必要のない道路の整備も、それを疎かにした場合、馬車通行では命取りになるケースがあったのだなぁ、と。 日本では、乗り物としての馬車が発展しなかったという以前に存在すら皆無のようなもの。江戸期における“日本の街道の発展”は、もしかしたらそこにひとつの原因が見いだせたりするんだろうか…と、ちらっと思ってみたり(もちろん参勤交代の要とか、色々とあるわけでしょうけど) 中世〜近代では、ほぼ欧州においての馬車事情になってしまいます。 逆に、日本に限らず大陸の東側では馬車文化は発展しなかったのだな、ということが伺えます。古代の中国では戦車が活用されていたし、上流階級では馬車が使用されていたわけですが、早いうちからの騎馬民族との交戦により、より機動力に優れる騎馬に移行して戦車が廃れていってしまったことから、大きな発展がみられなかった…というのは背景にあるんでしょうね。 いや勝手にそう思ってるだけです。

Posted by ブクログ

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