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青春デンデケデケデケ
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青春デンデケデケデケ

芦原すなお【著】

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青春デンデケデケデケ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 1991/01/10
JAN 9784309006628

青春デンデケデケデケ

¥110

商品レビュー

4.2

7件のお客様レビュー

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2016/06/21

2015年9月20日に開催された第1回ビブリオバトル全国大会inいこまで発表された本です。予選A会場発表本。

Posted by ブクログ

2014/09/18

「階段途中のビッグノイズ」を読んでいて、軽音楽部バンド小説といえば、アレがあったよなあと思いだしたのがこれ、「青春デンデケデケデケ」。本棚から探し出して奥付を見たら、1991年刊行となっている。なんとまあ、もう20年以上たつのか。 やっぱり面白い。明るく痛快で、笑えて、ちょっと...

「階段途中のビッグノイズ」を読んでいて、軽音楽部バンド小説といえば、アレがあったよなあと思いだしたのがこれ、「青春デンデケデケデケ」。本棚から探し出して奥付を見たら、1991年刊行となっている。なんとまあ、もう20年以上たつのか。 やっぱり面白い。明るく痛快で、笑えて、ちょっとしんみりして、陽性の青春小説としては完璧じゃないかとまで思う。以前読んだとき、てっきり作者自身の経験をストレートに書いてるんだと思ったら、モデルはあるが自分ではないと作者が語っているのを目にして、意外な気がした。実に等身大の感じがある。私より少し上の団塊の世代で、地方出身の方は特に、かつての高校生の姿がまざまざとよみがえる思いがするのではないだろうか。 実は作者は「こういう学校生活が送れたら良かったなあ」と思ってこれを書いたそうだ。なるほどなあ、そう思って読むとなおさら、田舎の高校生たちの姿が生き生きと胸に迫ってくるようだ。讃岐弁がキュート。特に女の子の言葉遣いや行動に、ああ、以前の高校生ってこうだったなあと思って、懐かしかった。

Posted by ブクログ

2012/05/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いろいろと直木賞作品を読んだが、これはイイ。 文句なしにオススメだ。 少年の青春時代を描いた石田伊良の「フォーティーン」だっけ?などと比べれば出来栄えの上で雲泥の差だ。 ホンマ直木賞やら芥川賞の審査基準はワカラン。 あたかも自らの青春時代をそのまま書いているように見えるが、なかなかドーシテかなりな策士である。 その策士ぶりを自然に見せているところが、この作家の侮れない点である。 でもイイや。 コイツになら騙されるままに読んでいてイイや・・・ってな気持ちにさせられる。 ぼくの世代とかなり重なるので、重ならない世代の人たちはこの良さが上手く伝わらないかもしれない。 特に香川県生まれの人には必読の書である。

Posted by ブクログ

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