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戦争ゲーム
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戦争ゲーム

デイビッドハルバースタム【著】, 筑紫哲也【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1991/08/20
JAN 9784062055222

戦争ゲーム

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2012/11/26

不謹慎だが綺麗だなぁと思った。湾岸戦争の時、テレビ画面に映し 出された爆撃の場面である。真っ暗な空にミサイルが飛んで行く。 まるで、夏の夜の花火のようだった。 サダム・フセイン率いるイラク軍がクウェートに侵攻したことから 始まった戦争は、多国籍軍が展開してからわずか4日で決着し...

不謹慎だが綺麗だなぁと思った。湾岸戦争の時、テレビ画面に映し 出された爆撃の場面である。真っ暗な空にミサイルが飛んで行く。 まるで、夏の夜の花火のようだった。 サダム・フセイン率いるイラク軍がクウェートに侵攻したことから 始まった戦争は、多国籍軍が展開してからわずか4日で決着した。 時のアメリカ大統領はパパ・ブッシュ。パパ・ブッシュはフセインを 憎むべき独裁者としてアメリカ国民に意識させた。 しかし、そのフセインはホメイニが健在だったイランをけん制する為に アメリカが利用していた。後にアメリカに牙を剥くオサマ・ビンラ ディンがソ連をけん制する為に利用されたように。 そんなことさえなかったように、フセインは西側世界の憎悪の対象と なった。それまではフセインの危険性にまったく配慮もしていなかっ たのに。 本書は湾岸戦争当時にリアル・タイムで日本の雑誌に掲載された エッセイ風の湾岸戦争解説である。 これはまで多くの資料・証言を積み重ねて世界各地の戦争について 書いて来たハルバースタムにしては珍しい作品だ。 「サダム・フセインと戦った多国籍軍は、さまざまな国々の寄せ集め からできていたが、そのなかには、アメリカとシリアのように、同盟 できるとはそうてい思われない組み合わせも見られた。そうした 国々を結び付けていたのは、むしろネガティヴな要素だった。彼らは、 それぞれ違った理由でサダム・フセインを憎んでいるという一点で 結びついていたのである(ブッシュ政権下のアメリカは、フセインの 存在そのものを憎んだ。それに対し、アサド政権下のシリアは、 おそらくフセインのしていることを羨んでいたのであり、もし機会が あれば似たようなことを平気で実行するだろう)。」 フセイン政権が崩壊しても、中東には平和は訪れなかった。 湾岸戦争は一体、誰の為の戦争だったのか。自動車事故で亡くなら ければ、じっくりと湾岸戦争を描こうとしていたのんだよな、彼は。 残念だ。

Posted by ブクログ

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