- 中古
- 書籍
- 書籍
続 丹沢夜話
定価 ¥2,029
1,430円 定価より599円(29%)おトク
獲得ポイント13P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 有隣堂 |
発売年月日 | 1991/01/30 |
JAN | 9784896600964 |
- 書籍
- 書籍
続 丹沢夜話
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
続 丹沢夜話
¥1,430
在庫なし
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
好評の第1作から8年後の続編。 著者である「天狗さん」も喜寿を迎え、心筋梗塞でドクターストップがかかった。でも「山を登るのはダメでも、山を下るのは差支えないでしょう」といって、峠や沢を歩く。 なので続編では、丹沢の橋やトンネルや水力発電所をめぐって今昔を振り返ったりする。また、史...
好評の第1作から8年後の続編。 著者である「天狗さん」も喜寿を迎え、心筋梗塞でドクターストップがかかった。でも「山を登るのはダメでも、山を下るのは差支えないでしょう」といって、峠や沢を歩く。 なので続編では、丹沢の橋やトンネルや水力発電所をめぐって今昔を振り返ったりする。また、史料・資料を駆使した記述が増えている。50年の記憶を振り返った正編とは違った方向性で、これはこれで面白い。 そもそも、続編が書かれたのだって今(2022年)から30年前なので、その時点での「今」がすでに十分古い話になっている。 史料・資料と一言でいうが、新編相模国風土記稿も読みこなしている。山北町尺里(ひさり)という難読地名も、もともとは「久里」「比佐利」だったのに、大日本帝国陸地測量部が書き間違えたものだと明らかにする。 ユーシンの由来はいまもって不明とされているが、著者が説く「湧津」説は説得力があると思った。 これで終わりかと思いきや、4年後に「続々」編を書いているのですね。
Posted by