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続 丹沢夜話
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続 丹沢夜話

ハンスシュトルテ【著】

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続 丹沢夜話

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 有隣堂
発売年月日 1991/01/30
JAN 9784896600964

続 丹沢夜話

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2022/06/04

好評の第1作から8年後の続編。 著者である「天狗さん」も喜寿を迎え、心筋梗塞でドクターストップがかかった。でも「山を登るのはダメでも、山を下るのは差支えないでしょう」といって、峠や沢を歩く。 なので続編では、丹沢の橋やトンネルや水力発電所をめぐって今昔を振り返ったりする。また、史...

好評の第1作から8年後の続編。 著者である「天狗さん」も喜寿を迎え、心筋梗塞でドクターストップがかかった。でも「山を登るのはダメでも、山を下るのは差支えないでしょう」といって、峠や沢を歩く。 なので続編では、丹沢の橋やトンネルや水力発電所をめぐって今昔を振り返ったりする。また、史料・資料を駆使した記述が増えている。50年の記憶を振り返った正編とは違った方向性で、これはこれで面白い。 そもそも、続編が書かれたのだって今(2022年)から30年前なので、その時点での「今」がすでに十分古い話になっている。 史料・資料と一言でいうが、新編相模国風土記稿も読みこなしている。山北町尺里(ひさり)という難読地名も、もともとは「久里」「比佐利」だったのに、大日本帝国陸地測量部が書き間違えたものだと明らかにする。 ユーシンの由来はいまもって不明とされているが、著者が説く「湧津」説は説得力があると思った。 これで終わりかと思いきや、4年後に「続々」編を書いているのですね。

Posted by ブクログ

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