- 中古
- 書籍
- 書籍
政策型思考と政治
定価 ¥4,730
2,475円 定価より2,255円(47%)おトク
獲得ポイント22P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京大学出版会/ |
発売年月日 | 1991/12/18 |
JAN | 9784130300827 |
- 書籍
- 書籍
政策型思考と政治
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
政策型思考と政治
¥2,475
在庫なし
商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
≪大転換≫としての都市型社会の成立という時代認識のうえで、≪分節政治≫の構想、<政策型思考>の定位という新しい政治理論について論じている。具体的には、都市型社会の成立が広がれば、政府は、自治体、国、国際機構に三分化するとともに、政治は、この各政府レベルにおける≪政策・制度≫の模索...
≪大転換≫としての都市型社会の成立という時代認識のうえで、≪分節政治≫の構想、<政策型思考>の定位という新しい政治理論について論じている。具体的には、都市型社会の成立が広がれば、政府は、自治体、国、国際機構に三分化するとともに、政治は、この各政府レベルにおける≪政策・制度≫の模索・選択についての、市民の「組織・制御技術」となる、としている。 1991年に出された本としては、地方分権についての考え方など、非常に先見的な内容になっている。しかし、都市型社会の成立に伴い、国家観念は崩壊・終焉したということを前提にしているが、国家は2010年代においても、いまだに重要なアクターとして機能しており、その認識は著者の願望に過ぎないといえる。このように、本書の記述は実証性に乏しく、観念的に過ぎるように思われる。また、政策主体として「市民」を高く評価しすぎのようにも感じた。
Posted by
某管首相が政治思想の原点だと所信表明してからは、やや落胆しているのですが(本当に彼は松下氏の思考を理解しているのか大いに疑問)、自治体職員としての矜持を持たなければと確信を与えてくれた著書です。
Posted by