- 中古
- 書籍
- 文庫
最後のカミカゼ 光文社文庫
定価 ¥491
220円 定価より271円(55%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社/ |
発売年月日 | 1991/07/20 |
JAN | 9784334760595 |
- 書籍
- 文庫
最後のカミカゼ
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
最後のカミカゼ
¥220
在庫なし
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
アメリカの元海軍大佐が書いたミリタリー小説。 終戦で特攻任務を直前に解かれ、戦後は最愛の妻をアメリカ人に殺された過去を持つオジサンが真珠湾攻撃50周年記念式典にゼロ戦で乗りつけて自分なりの「終戦」を迎えるお話。 失礼な言い方だけど、アメリカの方が書いた割にはベタ過ぎない日本人像...
アメリカの元海軍大佐が書いたミリタリー小説。 終戦で特攻任務を直前に解かれ、戦後は最愛の妻をアメリカ人に殺された過去を持つオジサンが真珠湾攻撃50周年記念式典にゼロ戦で乗りつけて自分なりの「終戦」を迎えるお話。 失礼な言い方だけど、アメリカの方が書いた割にはベタ過ぎない日本人像だったし、安保闘争期に極端なテロ活動を起こした自分たちに酔っているだけの日本人青年団の様子もうまく描けていました。アメリカが太平洋戦争に参戦したのは不景気を戦争で転換して国民の不満を逸らそうとしたからだとか、けっこう冷静に分析して書いているな…という印象。 日本人の戦争モノのほうがはるかにベタなので、内容はちょっと物足りなかったけれど、それなりに読ませていただきました。 日本国憲法を事実上作った国であるアメリカの高官の「日本が国際社会で名誉ある地位を占めようとするならば責任も分担すべきだ。その責任には日本の国益が武力で脅かされた時には自分たちの武力で国益を守ることが含まれる。軍事力なき一等国というのはこれまで存在したことがない。」というセリフが印象的でした。
Posted by