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無関心な人びと(上) 岩波文庫
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無関心な人びと(上) 岩波文庫

アルベルト・モラヴィア(著者), 河島英昭(訳者)

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無関心な人びと(上) 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/
発売年月日 1991/10/01
JAN 9784003271315

無関心な人びと(上)

¥495

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2021/01/12

働かずとも生きていける中流家族。他人に自分達の運命を預けてしまったから漠然とした不安しか残らなかったのではないかな。無関心というより虚しさが哀しい。品がある分自暴自棄になるにも時間が掛かるところも辛いなぁ。ずるい人はこの手の人を敏感に見抜いて利用しようとするし、そこに助けも来ない...

働かずとも生きていける中流家族。他人に自分達の運命を預けてしまったから漠然とした不安しか残らなかったのではないかな。無関心というより虚しさが哀しい。品がある分自暴自棄になるにも時間が掛かるところも辛いなぁ。ずるい人はこの手の人を敏感に見抜いて利用しようとするし、そこに助けも来ないところがリアル。カルラを救ってあげたいけどもう無理かな? 下巻はどうなる?

Posted by ブクログ

2012/02/29

内容(「BOOK」データベースより) 20世紀を代表する作家モラーヴィアの処女作。 主人公の青年ミケーレは、自分をとりまく現実と自分とのずれを意識している。 が、あらゆる行為に情熱が持てず、周囲に対して徹底した無関心におちこんでゆく。 ローマの中産階級の退廃と、苦悩する若者を描...

内容(「BOOK」データベースより) 20世紀を代表する作家モラーヴィアの処女作。 主人公の青年ミケーレは、自分をとりまく現実と自分とのずれを意識している。 が、あらゆる行為に情熱が持てず、周囲に対して徹底した無関心におちこんでゆく。 ローマの中産階級の退廃と、苦悩する若者を描いたこの作品は、当時のファッショ政権から発禁処分をうけた。

Posted by ブクログ

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