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四人の軍令部総長 文春文庫
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四人の軍令部総長 文春文庫

吉田俊雄【著】

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四人の軍令部総長 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 1991/08/10
JAN 9784167360047

四人の軍令部総長

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商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2010/05/28

勝算のない太平洋戦争…

勝算のない太平洋戦争を続けた最高司令部の責任者に焦点を当てている。彼らは後にいわゆる戦犯として裁かれたのだろうか?

文庫OFF

2011/11/20

◆ 当事者が開戦~敗戦までを4人の軍令部総長を通して語る。 ・海軍次官沢本頼雄中将手記「国家を第二とし、陸軍のみ、海軍のみを思う小乗的意見を第一とする気風が旺盛であった。これは軍部だけでなく、各省、各部にも広がっていたようだ」 ・戦争しないなら軍事費ソックリおれによこせと陸軍に言...

◆ 当事者が開戦~敗戦までを4人の軍令部総長を通して語る。 ・海軍次官沢本頼雄中将手記「国家を第二とし、陸軍のみ、海軍のみを思う小乗的意見を第一とする気風が旺盛であった。これは軍部だけでなく、各省、各部にも広がっていたようだ」 ・戦争しないなら軍事費ソックリおれによこせと陸軍に言われるのが困るということ。 ・終戦直前の豊田軍令部総長「陸軍と歩調を合わせて、ポツダム宣言受諾に反対したのは、海軍部内の状況、陸海軍の関係、つまりは内乱を起こさずにうまくやるために、あえて強い言葉でカモフラージュして、鋭鋒をそらすことに苦心していたからである」

Posted by ブクログ

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