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2020/03/10

壮絶な戦いをアメリカと日本の両方の資料から淡々と説明している。何かを責めるでも、誇張するでもなく。 美しい戦い、兵士たちの「玉砕」をそう言った人がいるという。一方で、そうした「美化」が作戦の失敗に目を瞑る要因になったという人がいる。 北海道新聞社の本なので、当時の新聞を通して...

壮絶な戦いをアメリカと日本の両方の資料から淡々と説明している。何かを責めるでも、誇張するでもなく。 美しい戦い、兵士たちの「玉砕」をそう言った人がいるという。一方で、そうした「美化」が作戦の失敗に目を瞑る要因になったという人がいる。 北海道新聞社の本なので、当時の新聞を通して、当時の文化人がこれをどう見たのかも鮮明。 それにしても、壮絶で悲惨だ。「自分は死ぬ」と形見分けをして士気を下げた隊長の話などを読むと、私たちと何も変わらなきゃ地続きの人間が悲惨な最期を迎えたのだと改めて気づかされる。

Posted by ブクログ