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明治天皇の生涯(上)
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明治天皇の生涯(上)

童門冬二【著】

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明治天皇の生涯(上)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 三笠書房/
発売年月日 1991/11/30
JAN 9784837914631

明治天皇の生涯(上)

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2021/05/31

「明治天皇の生涯(上)」童門冬二著、三笠書房、1991.11.30 247p ¥1,300 C0030 (2021.05.25読了)(2021.05.17借入) 幕末には、尊王攘夷とかいうことで、天皇を敬うとか天皇の意思を尊重するとかいう考え方が流布されました。でも、幕府が倒され...

「明治天皇の生涯(上)」童門冬二著、三笠書房、1991.11.30 247p ¥1,300 C0030 (2021.05.25読了)(2021.05.17借入) 幕末には、尊王攘夷とかいうことで、天皇を敬うとか天皇の意思を尊重するとかいう考え方が流布されました。でも、幕府が倒された後は、岩倉具視を中心とした政府がつくられ、天皇の意思など尊重される世の中は一度たりともつくられたことはありません。 さて、明治になって天皇となった方は、どのような方なのか知っておくのもいいかな、と思ってこの本を借りてきました。 上巻は、明治天皇のことはあまり書いてなくて、天皇の周りでなにが起きていたのか、ということが書いてあります。 幕末の英雄たちの誰かに焦点が合った物語だと幕末の世の中の動き全体を見るということはなかなかできませんが、天皇を中心に据えると意外と世の中全体の動きが見えやすのではないかと思いました。ということで、なかなか面白く読めました。 上巻は、東京が日本の新しい首都となったところまでです。 下巻は、天皇崩御まででしょうから、今まであまり知らなかった歴史に触れることになるのかと思います。 【目次】 序章 「熱い血」をひいて生まれた明治天皇 第一章 幕末、嵐の中の朝幕事情 第二章 父帝孝明天皇の「内と外」の苦悩 第三章 叔母・和宮をめぐる妖怪岩倉の画策 第四章 少年明治天皇の憂鬱 第五章 父帝謎の崩御と王政復古 第六章 はじめて見た海 第七章 「大帝」への道 ☆関連図書(既読) 「高杉晋作―維新前夜の群像1」奈良本辰也著、中公新書、1965.03.05 「坂本龍馬―維新前夜の群像2」池田敬正著、中公新書、1965.06.25 「木戸孝允―維新前夜の群像4」大江志乃夫著、中公新書、1968.09.25 「大久保利通―維新前夜の群像5」毛利敏彦著、中公新書、1969.05.25 「西郷隆盛(上) ―維新前夜の群像6」井上清著、中公新書、1970.07.25 「西郷隆盛(下) ―維新前夜の群像6」井上清著、中公新書、1970.08.25 「岩倉具視 維新前夜の群像7」大久保利謙著、中公新書、1973.09.25 「横井小楠」徳永洋著、新潮新書、2005.01.20 「松平容保-武士の義に生きた幕末の名君-」葉治英哉著、PHP文庫、1997.01.20 「ペリー提督日本遠征日記」マシュー・C・ペリー著・木原悦子訳、小学館、1996.09. (「BOOK」データベースより)amazon 幕末から維新回天へ、日本の最も困難な時代に生誕。早くから尊皇派の求心力として期待を一身に集めつつ成長、やがて父帝の謎の崩御、即位、そして「大帝」への道―。日本の夜明けを“人間”として大らかに生きる若き天皇の半生を描く。

Posted by ブクログ

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