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砂の妖精 福音館古典童話シリーズ29
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砂の妖精 福音館古典童話シリーズ29

イーディスネズビット・ブラント【作】, 石井桃子【訳】, ハロルド・R.ミラー【画】

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砂の妖精 福音館古典童話シリーズ29

定価 ¥1,709

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 福音館書店
発売年月日 1991/10/25
JAN 9784834005424

砂の妖精

¥660

商品レビュー

3.7

11件のお客様レビュー

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2024/09/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

百年前に亡くなった作家さん。 そして、さすがに百年たつと……価値観が古い。でも物語はすごく面白い。 ユーモアと言うのだろうか。何というか、所々に差し込まれる『くすっと笑える』ポイントもいいなと思う。いくつかの点は笑えない古い価値観だけど、大半は今も笑える。 物語は『4人の子どもたちが、願いを叶えてくれる砂の妖精を掘り起こした』ことで始まる。願いを言う子供たちと、願いを叶える妖精。でも、その願い事は常に『困ったこと』を引き起こす。 普通は願いが叶えられたら、めでたしめでたし、またはそこから新たな冒険になりそうなのに、この物語は『願いを叶えて困った事が起こる』が何度も繰り返される。 それも、しつこいほどに……しつこいけど、『どうなるんだろう?』という引きが強くてぐいぐい読まされる。 でも、時代って残酷だなとも思う。価値観が合わないことが増えていく。 物語はとっても面白いのに。

Posted by ブクログ

2020/11/21

妖精や冒険など子どもが気になるような内容のため、小中学生が読みたくなる本。大人でも楽しめるような気がする本。

Posted by ブクログ

2020/08/14

かわいいかわいいイギリスの物語。もう200年近く読まれているとは、驚きだなぁ。 これは、子供でも大人でも読める本だと思う!実際に子供の頃に読んだ人が読むと、また違う視点から読める気がする。実際に、子供の頃は、もっとワクワクした話だと思っていたけど、実際には純粋な子供では気づけない...

かわいいかわいいイギリスの物語。もう200年近く読まれているとは、驚きだなぁ。 これは、子供でも大人でも読める本だと思う!実際に子供の頃に読んだ人が読むと、また違う視点から読める気がする。実際に、子供の頃は、もっとワクワクした話だと思っていたけど、実際には純粋な子供では気づけない皮肉がたっぷりの本。何が、皮肉かっていうと、理想と結果が必ず一致しないこと。でもでも、サミアドは毎回子供達の願いをそのまま叶えてあげている。でも、次の日まで続く願いと次の日まで続かない願いごちゃ混ぜなのも、サミアドの偏屈さを表しているのかな... よく映画とか本では、長生きした生き物は偏屈じいさんになりがちだけど、この本でもそうだと思う。訳も一緒に古い感じがして、読みづらいって感じる人もいそうかな

Posted by ブクログ