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物語フランス革命史(3) 悪夢と贖罪 白水Uブックス1011
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 白水社/ |
発売年月日 | 1991/09/20 |
JAN | 9784560073117 |
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物語フランス革命史(3)
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フランス革命は人類にとって重要な出来事であり、同時に憎むべきテロリズムでもあった。権力は足かせをはめられる必要がある。 この本の著者のルノートルとカストロは、ルイ17世の生存をどうしても信じたかったようだ。でも、マリー・アントワネットの髪と解剖後に保管されていたルイ17世の心臓...
フランス革命は人類にとって重要な出来事であり、同時に憎むべきテロリズムでもあった。権力は足かせをはめられる必要がある。 この本の著者のルノートルとカストロは、ルイ17世の生存をどうしても信じたかったようだ。でも、マリー・アントワネットの髪と解剖後に保管されていたルイ17世の心臓でDNA鑑定をしたところ、入れ替わり伝説は否定されたそうだ。 入れ替わり伝説を信じる人は、王家の子どものためなら精神疾患や障害のある子が犠牲になることを喜べるというなら、その人は王家というものにロマンを感じているだけで、子どもの権利を守ることや、子どもの人権にはそれほど関心を持っていないんだろう。 複数の証拠を史資料から求めるのが歴史家で、噂や伝説レベルの話も著作の材料にしてしまえるのが歴史物語作家なのかな。そこが最大の違いなんだろうとこのシリーズを読んで思った。 歴史物語は、歴史の大まかな流れや雰囲気をつかむのにもってこいだし、質のいい歴史物語は普通に楽しいので好き。
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