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地獄変 集英社文庫
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地獄変 集英社文庫

芥川竜之介【著】

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地獄変 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介 絢爛たる格調高い文体で、芸術家のエゴイズムを凄絶に描いた表題作「地獄変」ほか、「羅生門」「蜘蛛の糸」など芥川龍之介前期の名作を収録。「終の住処(磯崎憲一郎著)」「ポトスライムの舟(津村記久子著)」など近年の芥川賞受賞作品もご一緒にどうぞ。
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 1991/03/20
JAN 9784087520118

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商品レビュー

3.9

70件のお客様レビュー

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2010/05/28

作者の前期の作品を全…

作者の前期の作品を全12編収録した作品集。「地獄変」や「トロッコ」など情景が強烈に流れ込んでくるので少し怖く、いつまでも脳裏に焼きついている。

文庫OFF

2024/10/29

読んだのはこの表紙の集英社文庫ではないです。(すみませんが、この表紙絵は好きではありません。) 口絵に芥川の小さい頃の写真等や黒澤監督の地獄変の映画シーンの写真があり良いです。巻末の注釈もありがたいです。

Posted by ブクログ

2024/06/23

春休み〜今月のはじめにかけて、授業で扱ってきた。全体的に、文体を通して芥川は「知識人と庶民」とか「男性と女性」みたいに、二項対立を第二の主題?のように暗示している気がした。もちろん物語の文脈から内容に即した形での主題はあるけれど、使われている語彙の端々から、「それちょっと軽蔑して...

春休み〜今月のはじめにかけて、授業で扱ってきた。全体的に、文体を通して芥川は「知識人と庶民」とか「男性と女性」みたいに、二項対立を第二の主題?のように暗示している気がした。もちろん物語の文脈から内容に即した形での主題はあるけれど、使われている語彙の端々から、「それちょっと軽蔑してない?」とか「この書き方はカッコつけてるなぁ」と感じる部分が多々あったから、裏の主題も絶対あるはず、、まあ主観的で客観性に欠けるけど何度も読んでて気づいたこと。 想像だけど、当時高等教育を受けていた芥川自身が、自分の知識量の豊富さを鼻にかけていた節があったのだと思うと、彼も誰かに認められたかったのかなぁと思う。その点では文豪も若干科学者に似た気質があるのかなと感じた

Posted by ブクログ

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