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翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 メルカトル鮎&木更津悠也シリーズ
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翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 メルカトル鮎&木更津悠也シリーズ

麻耶雄嵩【著】

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翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 メルカトル鮎&木更津悠也シリーズ

定価 ¥1,709

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1991/05/28
JAN 9784062053433

翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件

¥220

商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2024/11/04

今まで読んできたミステリはすべてこの本を楽しむために読んでいた。と言っても過言ではないぐらいに衝撃を受けた物語だった。 うっすらネタバレを食らってたけど最高に面白かったので、是非興味を持っていたらネタバレされる前に、すぐに読んでいただきたい。 続編も読むのが楽しみ。

Posted by ブクログ

2019/03/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2度目だからなんとなく覚えていたはずだったが、犯人だと思ってた人が全く違った(笑)。 本格派と呼ばれる作品の苦手なところは、妙に冗長なところなわけだけども、今回のものは比較的そのあたりが気にならない。ただし宗教的知識とか西洋文化に精通していないと意味が分からない箇所がけっこうでてきちゃう。 ただ、それはキャラクター設定でもあるのかもしれない。多くの探偵小説で探偵のキャラは往々にしてナルシスト。少なくとも脇に追いやられているモブをいれたら1人くらいはそういうやつがでてくる。今回も多分に漏れずそういう雰囲気を持つキャラがでてくるわけで、彼らの立ち振る舞いにはナルシストを彩る西洋知識がふんだんに使われるという(笑) そんなことはさておき。 ミステリーとしてはかなりのレベルで作り込んであるんだと思う。犯人の動機も若干ナルシストだけども(笑)、トリックやら殺害の方法やらは本格にふさわしい。真犯人を暴くところも想定外だったし。伏線をしっかり回収できていただろうし、ダブルミーニングもあった。新本格によくある陰湿さが過剰じゃない点も好みかなー。

Posted by ブクログ

2015/01/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ブックオフにて108円で。ここではまだメルの表記が「銘」じゃなくて〈名探偵〉。こうやって再読してみると、警察や探偵含め誰一人次の殺人を防ごうとしてない気が。木更津に至っては無力を痛感して山ごもり。こもるなよwそりゃ最後のカタストロフィまで(実行犯の)思う壺ですわな。あまりにどんでん返しが過ぎるため、世界反転のカタルシスも薄まっている。怪作には違いないけど、次に待ち受ける驚異の傑作『夏と冬の奏鳴曲』の挨拶状といった感じでしょうか。それでは皆さんご一緒に、「愛あるかぎり戦いましょう。命、燃えつきるまで」

Posted by ブクログ