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北かぜとお日さま 偕成社 世界のどうわ15
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北かぜとお日さま 偕成社 世界のどうわ15

イソップ【原作】, ジャン・フランソワバルビエ【絵】, 箕浦万里子【訳】

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北かぜとお日さま 偕成社 世界のどうわ15

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 偕成社/
発売年月日 1991/04/02
JAN 9784034451502

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2010/09/14

うちの子どもが、学校での出来事を話すのを聞いていましたら、 「朝礼でね、いそほものがたりの話を聞いたよ!おもしろかった」 とのこと。 いそほものがたり?まさか「伊曽保物語(*)」じゃないよね?と思い、 「どんなお話だった?」 「え~っとね、犬が肉をくわえてて、 自分のうつってるの...

うちの子どもが、学校での出来事を話すのを聞いていましたら、 「朝礼でね、いそほものがたりの話を聞いたよ!おもしろかった」 とのこと。 いそほものがたり?まさか「伊曽保物語(*)」じゃないよね?と思い、 「どんなお話だった?」 「え~っとね、犬が肉をくわえてて、 自分のうつってるのを見て、落っことしちゃう話」 「それはイソップ物語って言うんだよ。ママも子どもの頃読んだよ」 といって、イソップ物語のお話を簡単にいくつか話しました。 そうか~、そういえば読ませたことなかったかも。 新しい本にばかり目を奪われ、古くからあるお話にまで行き着いていませんでした。 ちょっと反省。 子ども図書館に行ってみたところ、イソップ童話の本は 対象年齢もいろいろ、たくさんありました。 その中で、子どもが自分でも読めそうとこの本を選びました。 「6・7才から読める」と銘打った世界の童話シリーズの一冊で、 イソップ童話はもう一冊「いなかのねずみとまちのねずみ」があります。 19編の短いお話が収められており、挿絵も多いので、 子ども一人で読むのにちょうど良さそうです。 小さいお子さんにも、読み聞かせしやすい分量だと思います。 有名なお話もあれば、読んだ覚えのない(忘れていた)お話もあり、 新鮮な気分で読み返しました。 お話の最後にはそれぞれ、そのお話から得られる教訓も書かれていて、 子どもにも物語の意味が理解しやすくなっています。 大人にも、いろいろな示唆を与えてくれますね。 さすが、昔から(イソップ=アイソポスは紀元前6世紀の人といわれています) 語りつがれてきたお話だけのことはあると思います。 短いのに、話のオチに「そうきたか~」と唸らされることもしばしば。 面白かったです。

Posted by ブクログ

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