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花影の花 大石内蔵助の妻
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花影の花 大石内蔵助の妻

平岩弓枝(著者)

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花影の花 大石内蔵助の妻

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 1990/12/05
JAN 9784103279082

花影の花

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2021/02/21

赤穂浪士の仇討ちは勿論有名な話で、大石内蔵助主役の「忠臣蔵」を、テレビドラマで何度かみました。おそらく、世間の方の多くが抱いてる気持ちと同じで、仇討ちを良しとし、切腹になった赤穂藩士たちに同情してました。 ブグログで、大石内蔵助の妻・りくに焦点をあてたこの作品、「花影の花」の存在...

赤穂浪士の仇討ちは勿論有名な話で、大石内蔵助主役の「忠臣蔵」を、テレビドラマで何度かみました。おそらく、世間の方の多くが抱いてる気持ちと同じで、仇討ちを良しとし、切腹になった赤穂藩士たちに同情してました。 ブグログで、大石内蔵助の妻・りくに焦点をあてたこの作品、「花影の花」の存在を知り、これは是非読んでみたいなと思い図書館でかりてきました。 "りく"目線の忠臣蔵、りくが内蔵助に嫁ぐ前から仇討ちに至るまで、またその後の事が密に描かれていて、それまでと違う忠臣蔵を楽しめました。 そして仇討ちの後、りくを始めとする切腹となった赤穂浪士46人の遺された家族たちの、想像も絶する苦労を目の当たりにし、胸を打たれました。 この仇討ちに関しては気持ちは変わらないのですが、少々、この時代の男たちは勝手だなぁ・・・という思いと、この時代の女性たちは、若いのに、強い気持ちと覚悟を持って日々暮らしていたのだなぁという2つの思いに駆られました。 翻弄されたりくの生涯に、心を揺さぶられた1冊でした。

Posted by ブクログ

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