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語りつぐ昭和史(1) 朝日文庫
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語りつぐ昭和史(1) 朝日文庫

伊藤隆(著者), 高橋亀吉(著者), 有竹修二(著者), 片倉衷(著者), 横溝光暉(著者), 鍋山貞親(著者), 有末精三(著者)

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語りつぐ昭和史(1) 朝日文庫

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商品詳細

内容紹介 内容:昭和史の読み方 伊藤隆述. 昭和初期の日本経済 高橋亀吉述. 政党内閣とその終末 有竹修二述. 満州国の興亡 片倉衷述. 五・一五、二・二六事件 横溝光暉述. 転向をめぐって 鍋山貞親述. 三国同盟 有末精三述 付:略年表
販売会社/発売会社 朝日新聞社
発売年月日 1990/07/20
JAN 9784022604347

語りつぐ昭和史(1)

¥330

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2010/05/28

時代のキーパーソン達…

時代のキーパーソン達が、当時のことを赤裸々に証言している貴重な文庫。小説よりも面白い事実が発見できて楽しいですよ。。。

文庫OFF

2015/03/08

激動のうねりのなかの昭和とは、一体どんな時代だったのか。なぜ、日本は太平洋戦争に入っていったのか。あの瞬間を生きた歴史の証人たちが、自己の貴重な体験をもとに「昭和」をふりかえり、日本と世界のこれからを展望するために、欠かせない資料となる全3巻シリーズ(1990年刊) ・昭和史の読...

激動のうねりのなかの昭和とは、一体どんな時代だったのか。なぜ、日本は太平洋戦争に入っていったのか。あの瞬間を生きた歴史の証人たちが、自己の貴重な体験をもとに「昭和」をふりかえり、日本と世界のこれからを展望するために、欠かせない資料となる全3巻シリーズ(1990年刊) ・昭和史の読み方(伊藤隆) ・昭和初期の日本経済(高橋亀吉) ・政党内閣とその終末=帝人事件も含めて=(有竹修二) ・満州国の興亡(片倉衷) ・五・一五、二・二六事件(横溝光暉) ・転向をめぐって(鍋山貞親) ・三国同盟(有末精三) 伊藤隆のイントロダクションは、回顧の読み方を解説。戦前期の政治、外交、経済、社会は、戦後の今日とかなり異なっていることや、価値観の差に気をつけて読む必要があるという。また、回想はその人の立場にたって理解した上で、疑ってかかることの重要さを指摘している。(回想にはしばしばふたしかなところがある) 高橋亀吉の回想では、第一次大戦後の経済の変化を解説している。軍事技術の転用により、農業の機械化が進み、生産量が増加し、価格が下落したという。それまでの物の不足した経済から、物が余った経済へと変化したという。ところが物が不足した時代の経済学で対応したため、世界恐慌から脱出することが困難であったという。 有竹修二の回想は、政治記者であった氏の目から見た戦前の政党政治の様子が面白い。政党間の争い(汚職の暴露合戦)により政治不信が高まり、政党政治が終焉を迎えることがわかる。 内閣書記官だった横溝光暉の回想も面白い。二つの事件に遭遇した回想は貴重であるし、226事件において、岡田総理をどのように救出するのか臨場感に富んだ内容である。

Posted by ブクログ

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