1,800円以上の注文で送料無料

憲法と天皇制 岩波新書129
  • 中古
  • 書籍
  • 新書

憲法と天皇制 岩波新書129

横田耕一(著者)

追加する に追加する

憲法と天皇制 岩波新書129

定価 ¥924

220 定価より704円(76%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1990/07/20
JAN 9784004301295

憲法と天皇制

¥220

商品レビュー

2.5

4件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/02/10

今まで天皇制については何となくあるもののように考えていたけど、論理的に考えてみればおかしな部分が沢山ある事を知った。 自分は祖父が天皇から勲章を貰ってて、天皇ってめちゃくちゃ凄い人だったんだなってイメージが植え付けられてた事に気づいた。 作者は自称中道だけど、結構左よりの本。天...

今まで天皇制については何となくあるもののように考えていたけど、論理的に考えてみればおかしな部分が沢山ある事を知った。 自分は祖父が天皇から勲章を貰ってて、天皇ってめちゃくちゃ凄い人だったんだなってイメージが植え付けられてた事に気づいた。 作者は自称中道だけど、結構左よりの本。天皇を明らかにバカにしてる絵画を規制する事件に対して、法律上おかしい。これは右翼の暴走だ。見たいな事を言ってた。 そこまで行くとなんかねえ 大日本帝国憲法と日本国憲法よ連続性と断続性 象徴天皇制 天皇の役割の大きさ 天皇は公務員? 皇室典範 憲法と法律 象徴とは何を指すのか 国民統合の象徴とは 国事に関する行為 形式的儀式的でなければ 君臨しなければ統治もしない 国民 国会 内閣 天皇 元首は誰? 国を代表するもの 内閣 天皇の人権 私的天皇としての権利 宗教行為活動の禁止 政教分離 目的 効果基準 限度を超えるものと認められる 天皇の定着 ポツダム宣言 憲法施行 安保闘争 国際化 新たな天皇観 全国的儀式が恒例に 大衆天皇 天皇の権威化 紀元節 吉田茂 神道と皇室の公的結合 国事行為の限定 勲章授与 恩赦 内閣よりも天皇が 全県委任状 カニの横ばい事件 憲法は公的制度 象徴としての行為 自衛隊との結合 内閣総理大臣が最高権力 拝謁 靖国 中曽根首相の公式参拝 地方旅行 過剰接待 元号 明治維新 ghq 元号法 内閣が元号の制定権 強制はしない 日の丸 君が代とともに法規範は存在しない 君が代と一体となって使われる 天皇の知性と不可侵 教育勅語 期待される人間像 神社本庁 学習指導要領 文部省が実質的に義務化 「国旗と国家の意義を理解させ」 教科書 五箇条の「御」誓文 数学大旨 教育制聖旨 など 西暦よりも元号を先に 三種の神器 天皇あるところに神器もあり 皇室典範 即位の礼と大喪の礼のみ どのように行われるかは決めてない マスメディア 鳩中事件 自由権の侵害 信教の自由 外国人、民族差別 身分 障害者差別

Posted by ブクログ

2020/01/19

昔大学で習った先生、今もご存命のようなので憲法史はおいておいて、この先生どんな主張だったかな?との思いで読んでみた。日の丸や自衛隊にも反対のようだが、私は、日の丸が国旗とした妥当だと思うし、自衛隊はやはり必要だしGHQにより無理矢理採用させられた経緯から改憲すべきと考える。 天皇...

昔大学で習った先生、今もご存命のようなので憲法史はおいておいて、この先生どんな主張だったかな?との思いで読んでみた。日の丸や自衛隊にも反対のようだが、私は、日の丸が国旗とした妥当だと思うし、自衛隊はやはり必要だしGHQにより無理矢理採用させられた経緯から改憲すべきと考える。 天皇をパロディとか風刺に使う際に集団的パッシングや行政的差別があつたりすることが表現の自由を侵すことになる方がむしろ法的というより社会学的に問題なのでは無いかと思った。

Posted by ブクログ

2012/01/23

天皇制全般について憲法の視点から違憲判断を突きつけていく主旨の書籍。 基本に「天皇制は違憲」という著者の結論があって、それを主張するだけでそのことの証明がなされているとは言えない。 一部は「指摘されればなるほど」と理解できる部分もあった。 また、天皇制に対するタブー意識につい...

天皇制全般について憲法の視点から違憲判断を突きつけていく主旨の書籍。 基本に「天皇制は違憲」という著者の結論があって、それを主張するだけでそのことの証明がなされているとは言えない。 一部は「指摘されればなるほど」と理解できる部分もあった。 また、天皇制に対するタブー意識についても概ね同意できる。 天皇制度のみならず、皇室行事全般まで踏み込んで憲法に基づいた判断を行っている点については目新しい。 しかし、天皇制や事例に対する事実誤認や決めつけが多数あり、残念。 また、その項で違憲判断するためにか知らないが、著者の主張というか意見を書籍全体を通してみた場合に所々食い違っている箇所も見受けられた。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品