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漱石書簡集 岩波文庫
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漱石書簡集 岩波文庫

夏目漱石(著者), 三好行雄(編者)

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漱石書簡集 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1990/04/16
JAN 9784003190036

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商品レビュー

4.2

12件のお客様レビュー

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2010/05/28

漱石23歳の明治22…

漱石23歳の明治22(1889)年から漱石が亡くなる50歳の年の大正5(1916)年までの書簡が年順に158通まとめられている。漱石の思想の流れを読むことができ、また漱石の人柄もうかがえる。警句も多い。さらに多くの書簡を読みたい場合は全集にあたる必要がある。

文庫OFF

2010/05/28

漱石の膨大な書簡の中…

漱石の膨大な書簡の中から、特に漱石文学理解の助けとなるものを抜粋して収めています。

文庫OFF

2020/09/04

森見登美彦の作品を濫読する中で、「漱石の書簡は面白い」と紹介されてたのがきっかけで、この本を手に取った。 夏目漱石といえば国語の教科書で触れた程度で、作品も人柄もほぼ知らないと言っていい自分が、いきなり書簡集なんぞ読めるものかという恐れもあった。 事実、開いて暫くは、自分の知識の...

森見登美彦の作品を濫読する中で、「漱石の書簡は面白い」と紹介されてたのがきっかけで、この本を手に取った。 夏目漱石といえば国語の教科書で触れた程度で、作品も人柄もほぼ知らないと言っていい自分が、いきなり書簡集なんぞ読めるものかという恐れもあった。 事実、開いて暫くは、自分の知識の乏しさから候文のような文語体や独特の漢字使いをろくに理解できず、内容を理解できている自信のないままページを捲っているような状態だった。 しかしそれでも、なんとなくではあるが、漱石の喜怒哀楽であったり主義主張が薫ってくる気がして、読み進めるに連れてそれは顕著になっていった。 言文一致になってからはより確かなものとなった。 これも偏に漱石の書簡が、文学的で多彩な表現はありつつも、その心情をとても素直にしたためていたからこそだろう。 なるほど確かに漱石の書簡はそれだけで文学作品足り得る、等と生意気にも心地良く腹落ちした ところで読了となった。 こうして漱石の人となりに触れて、小説にも手を出せそうな気がしてきたのが、錯覚ではない事を祈る。

Posted by ブクログ

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