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天安門落書 講談社現代新書998
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天安門落書 講談社現代新書998

串田久治(著者)

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天安門落書 講談社現代新書998

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1990/05/20
JAN 9784061489981

天安門落書

¥220

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2017/01/06
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※このレビューにはネタバレを含みます

1990年刊行。著者は愛媛大学法文学部助教授。◆1987年9月から89年6月(六四天安門事件発生直後)まで北京に研究留学していた著者が見聞した落書。中国における落書は政治風刺から不満のはけ口といった庶民の生の感情を笑いに塗した作品であって、世相を解読する一要素である。その落書きを分析することで、六四(第二次)天安門事件でつぶされる前の大衆感覚を描き出そうとするのが本書である。◆そんな中、胡耀邦追悼・官僚特権打破を叫ぶ学生運動の実相が描かれる六章以下は印象的。

Posted by ブクログ

2014/11/05

支那と云う国は古代から帝国主義であり、それは今の共産党政権に於いても何ら変わっていない。'89の天安門事件は国家に拠る弾圧以外の何物でも無かった。そのことを支那の故事と天安門に掲げられた壁新聞などのスローガンの関係で綴る。故事の部分とルポの部分がバラバラな印象で、ちょっ...

支那と云う国は古代から帝国主義であり、それは今の共産党政権に於いても何ら変わっていない。'89の天安門事件は国家に拠る弾圧以外の何物でも無かった。そのことを支那の故事と天安門に掲げられた壁新聞などのスローガンの関係で綴る。故事の部分とルポの部分がバラバラな印象で、ちょっと読み難い。 文化大革命にしろ天安門事件にしろ、支那の近代化、民主化を妨げた出来事で、一番得してるのは日本かも知れない。

Posted by ブクログ

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