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木いちごの島をとりかえせ 岩波少年文庫2120
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木いちごの島をとりかえせ 岩波少年文庫2120

キャサリン・セフトン(著者), 鈴木孝志(訳者)

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木いちごの島をとりかえせ 岩波少年文庫2120

定価 ¥609

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1990/07/02
JAN 9784001121209

木いちごの島をとりかえせ

¥330

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2017/09/04

息子の通うミドルスクールの図書室に日本語の本も置いてあるそうで、そこから私のために時々本を借りてきてくれるとのこと。これがその一弾。 アイルランドを舞台に、都会からの子供達と田舎の子供達の衝突が描かれています。あとがきにはアイルランドの成り立ちや歴史も書かれていて勉強になる。

Posted by ブクログ

2010/11/11

この物語、普遍性のあるテーマを扱っていると言えばそうかもしれないけれど、やっぱりアイルランドという国の成り立ちを知らないで読むと、ちょっと戸惑ってしまう作品かもしれません。  と言うのも、そもそも物語の舞台となるヘッドラインの子どもたちとそこを訪れた都市部ベルファストの学生たちが...

この物語、普遍性のあるテーマを扱っていると言えばそうかもしれないけれど、やっぱりアイルランドという国の成り立ちを知らないで読むと、ちょっと戸惑ってしまう作品かもしれません。  と言うのも、そもそも物語の舞台となるヘッドラインの子どもたちとそこを訪れた都市部ベルファストの学生たちがどうして反目しあうのか?がよくわからないから・・・・・・。  上記の扉に書かれた情報にある「民族間、宗教間の抗争がつづく、不安定な社会」に関する描写っていうのはあまりにもさりげなくて、特に子供の読者だと読み飛ばしてしまうような気がするんですよね~。  岩波書店さんが想定している読者層は「小学上級以上」とのことなので、尚更です。  KiKi はね、読書をする際には「あとがき」とか「解説」っていう巻末の何ページかは読了後に読むほうがいいと考えているタイプの人間なんだけど、ことこの本に関しては「あとがき」を先に読むことをオススメしたいと思います。 この本が扱っている普遍的なテーマっていうのは「争いの本質」とか「争いのエスカレートの仕方」といったことだと思うんだけど、そのベースにある複雑な建国事情、宗教観の対立、貧富の差といった要素は、その国に生まれ育った人間であれば肌身にしみて感じていることかもしれないけれど、アイルランドから遠く離れた極東の島国の子供では、なかなか理解しがたいと思うんですよ。  まして今の日本の生活環境は良くも悪くも豊かだし・・・・・。  もっとも KiKi が子供時代を過ごした高度成長からバブルに至るまでの時代に比べると、現在の「勝ち組 vs. 負け組」といった対立軸とか「長引く不景気の中で広がる格差」みたいなものを経験している子供たちのほうが、彼らの裏にある事情に敏感に反応することができるのかもしれませんが・・・・・ (全文はブログにて)

Posted by ブクログ

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