言えない言葉 ハーレクイン・イマージュI・615

ローズマリー・ハモンド(著者), 山田信子(訳者)

• 販売会社／発売会社: ハーレクイン
• 発売年月日: 1990/12/05
• JAN: 9784833536158

商品レビュー

2015/06/19

社長ヒーローｘモデルヒロイン

これは・・・いろんな意味で珍しい作品じゃなかろうか。
ヒーローをハンサムじゃないと断言してるのも珍しいし
（リサマリのコワルスキくらい？）
’体だけ’とか’結婚だけ’とか’愛してる’とかオンパレードのハーレで
「友達になりたい」というのを初めて聞いた。いいのかそれでｗ
ていうかこんなにコミュ力なくて、よく社長務まるなあ。
他の作品のヒーローは聞く耳持たずなコミュ障害だけど
このヒーローはしゃべりがあかんて・・・致命的じゃね？
ゴシップとられても「え？困るの？」とぼやぼやだし・・・
しかしこのボヤっとさん具合がお気に入りだったりする。
「君もぼくが好きなんだね」の一言がストーカー真骨頂！

2010/09/10

Harlequin Image I-615
またあの男だわ…ここ1年ばかり、撮影に行こうとするたびに、クリスはその男を見かけていた。単なる偶然にしてはいやにしばしば。つけられているとしか思えないが、そんなことももうなくなるはず。彼女は今日を最後にニューヨークのトップモデルの座を捨て、恵まれない子供たちのための教師になるつもりでいる。とはいうものの、モデル事務所から、最後に証券会社のコマーシャルの仕事をしてくれと頼みこまれると、断りきれず仕方なしに引き受けてしまった。だが、その依頼主である証券会社社長ジョン・ファルコナーこそ、あの“謎の追跡者”だったのだ。

Harlequin Image I-698復讐は甘く切なく