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芸術的な死体 扶桑社ミステリー
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芸術的な死体 扶桑社ミステリー

ジャック・アーリー(著者), 大久保寛(訳者)

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芸術的な死体 扶桑社ミステリー

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 扶桑社
発売年月日 1990/05/25
JAN 9784594005818

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2013/02/12
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1985年アメリカ私立探偵作家クラブ賞受賞 原題は『CREATIVE KIND OF KILLER』(創造的な殺人者) 私はフォーチューン・ファネリ、42歳、元警官。離婚後、二人の子供(姉16歳、弟14歳)とソーホーのアパートに住み、私立探偵をやっている。 近所で何か起こるのは嫌いではない。好奇心をそそられる。 だが、向かいのブティックのショーウインドーにあった血を流したマネキンは少女の死体だった。 殺されたジェニファー・ベイカーの伯父、チャールズ・ホートンから15歳の弟パトリック・ベイカーの捜索を依頼される。 パトリックは2カ月前に家出し、ジェニファーも1週間前に家出したという。 父親のカーターは規律に厳しく、規律を守れず一緒に暮らすのが嫌なら無理に連れ戻すことはないと警察に連絡しなかった。 ジェニファーの友人によると、1週間前にパトリックから住む場所も友達もなくなったというハガキがきて、ジェニファーは弟を探しにニューヨークに来た。 ジェニファーはボーイフレンドのレオ・シュルツに誘われ、麻薬を常用していた。 レオに話を聞こうとするが、彼はコカインの射ち過ぎで死んでしまう。 その夜、アパートで襲われ、頭を殴られる。 ホートンを訪ねるが、彼がゲイだと知り、パトリックに言い寄ったのではないかと言ったため、クビにされてしまう。 アパートの管理人のダグ・ファナーは、死体があったブティックや近くのギャラリーの管理人もしており、店の鍵を持っていた。 彼の部屋に忍び込み、ブーツの底に隠されたコカインを見つける。 ホートンの友人の画家ロバート・シーディはパトリックをみつけ、ホートンと相談し、家に住まわせたという。 パトリックは画家になりたかったが、父親から反対された。 シーディはパトリックの芸術的才能を育てたかったが、シーディがゲイだと知ると出て行ったという。 「なぜパトリックに興味を持つのか」と聞くと、「われわれは同性愛者だが、少年愛者ではない」とシーディは答えた。 シーディはパトリックの捜索を依頼し、彼はギャラリーで働いていたと告げた。 <ユーロ・ギャラリー>のオーナーのジョージ・メイヤーと妻のジョイスはパトリックを知らないと言ったが、使用人のウェイン・モリソンから、彼はギャラリーで働いていたが2週間前から来なくなったと聞く。 今度は<サラ・バーバー・ギャラリー>で、ファナーの死体がキリストのポーズで飾ってあった。 ジェニファーの写真には、死体を発見した少女プライス・アレンが写っていた。 プライスは<ユーロ・ギャラリー>の前でジェニファーと会う約束をしたが、来なかったと話した。 年上の男に会って、ほしいだけのコカインと大金を手に入れられそうだとジェニファーは言っていたという。 息子のサムが学校で見せられた幼児ポルノの写真にパトリックが写っていたと聞き、写真の売人を幼馴染の二ックに探させる。 その夜、<ユーロ・ギャラリー>に忍び込んだ。 油絵がアルミニウムの額に入っているのに違和感を覚え、額をはずすと、内側に別のアルミニウムが重なっていて、中にコカインが入っていた。 そのとき、向かいの部屋からジョイスとウェインの話し声が聞こえた。 二人に声をかけた瞬間、後ろから殴られて、気を失う。 気がつくと、ジョージが3人に向けて銃を構えていた。 「ギャラリーのオーナーが創造的だと思っている人はいない」というジョージの言葉に彼が犯人だと確信した。 ジョージとファナーがコカインの船荷をといているのを目撃したパトリックは、二人に捕まった。 ジェニファーはジョージの部屋でパトリックの写真を見つけて、警察に届けると言ったため殺された。 ジョイスの絵にコカインの代金を入れて送り、絵は燃やしていたというジョージの言葉にジョイスは飛び上がった。 振り向いたジョージにタックルし、殴り倒し、銃をたたき落とした。 突然、玄関の警報器がなり、二ックとポール神父が現れた。 ウェインに警察と救急車を呼ぶよう言い、ジョージからパトリックの居場所を聞き出し、3人で向かった。 部屋には幼児が2人、男の子が3人、女の子が5人、ベッドに手錠でつながれていた。 パトリックはシーディにひどいことを言ったと後悔していた。 彼をシーディの家に送り届けると、私は気を失った。 ホートンはパトリックとジェニファーの実の父親だった。 ゲイだと自覚し、子供を育てる資格がないと思い、ベーカー夫妻に預けた。 カーターはパトリックにゲイは遺伝すると教え込み、パトリックは伝染性だと思いこんでしまったのだ。 パトリックは家へは帰れず、ホートンが保護監督権を求める訴えを起こすという。

Posted by ブクログ

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