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ディートリッヒ自伝
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 未來社 |
発売年月日 | 1990/07/01 |
JAN | 9784624710545 |
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ディートリッヒ自伝
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
SNSでちょっとした流行になった「7日間ブックカバーチャレンジ」。 趣旨は読書文化の普及に貢献するためで、好きな本の表紙を1日1冊、7日間投稿するというもの。 外出を控えたいこの頃、なかなかの好企画で、人様の投稿も楽しみながら拝見した。 自分が挙げた未読の書籍をまとめつつ、あわせ...
SNSでちょっとした流行になった「7日間ブックカバーチャレンジ」。 趣旨は読書文化の普及に貢献するためで、好きな本の表紙を1日1冊、7日間投稿するというもの。 外出を控えたいこの頃、なかなかの好企画で、人様の投稿も楽しみながら拝見した。 自分が挙げた未読の書籍をまとめつつ、あわせて名著『読んでいない本について堂々と語る方法』をご紹介。 「7日間ブックカバーチャレンジ」のルール、~好きな本かつ表紙画像だけアップ~ということを生かして、積ん読本シリーズでピックアップしてみた。つまり未だ読んでいないものを選んでみた次第。これならお手軽で、7日間毎日選び続けることができそうだったからだ。 それに名著『読んでいない本について堂々と語る方法』にはこうある。 「書物において大事なものは書物の外側にある。なぜならその大事なものとは書物について語る瞬間であって、書物はそのための口実ないし方便だからである。」 つまり大事なのは本の表紙であると(笑)。他人の書いたブックカバーチャレンジを読んでいると、本は読むものではなくて、その人とその本の関わった背景や理由を楽しんでいることに他ならない。また、その人と作家の解釈という名の対話を読み取って楽しんでもいる訳でもある。だから、本は読まなくても充分楽しめる。そう言う意味でこの「7日間ブックカバーチャレンジ」の「本についての説明はナシで表紙画像だけアップ」というルールは秀逸だと感じた。 第1日目 『ディートリッヒ自伝』 マレーネ ディートリッヒ 著 女優さんの自伝というのはたいへん面白く大好物である。他にもミア・ファローやバーグマンなんかの自伝も控えているが、このところドイツ史への関心が高く、これもそろそろ読みたいなぁと書棚で目にとまった。 目次を見るとチャップリン、ヒッチコックにストラヴィンスキーまで出てくる。ディートリッヒがお付き合いしていたジャン・ギャバンには割かれているページ数も多そうだ。ヴァネッサ・レッドグレーヴの自伝でもフランコ・ネロについて赤裸々かつ懐かしみいっぱいで書いていたし、浅丘 ルリ子も「私は女優 」で元夫の石坂浩二への親しみを慈愛深くしたためているので、こういうお話はちょっと期待できる。それにディートリッヒは映画のイメージとは裏腹に、たいそうな料理上手だったらしく、その辺も知りたい。 浅草の古書店でこの本に出会った際、自伝なんて書く人なんだと意外に感じたことを覚えている。 詳細はコチラ↓ 7日間 ブックカバーチャレンジ まとめ / 『読んでない本について堂々と語る方法』 ピエール・バイヤール 著を読む https://jtaniguchi.com/7%e6%97%a5%e9%96%93%e3%83%96%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%ab%e3%83%90%e3%83%bc-%e8%aa%ad%e3%82%93%e3%81%a7%e3%81%aa%e3%81%84%e6%9c%ac%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e5%a0%82%e3%80%85%e3%81%a8/
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※このレビューにはネタバレを含みます
この有名すぎるドイツ人の女優はあまりにマスコミがあることないことをかきたてるので、自分で間違いを正すために自伝を書いた。 彼女は1901年生まれのドイツ人で第一次世界大戦で父親を亡くし、音楽学校でピアノやバイオリンを学んだ。ベルリンの演劇学校で目を食べられ、映画にデビュー。結婚して一女をもうけた後ハリウッドに渡り、大スターになった。 歌の才能もあったので、歌手としての数々の舞台で活躍することになる。 40代の後半からだ。 第二次世界大戦ではヨーロッパの戦争の前線へ行って兵隊たちを慰問興行する。アメリカ軍に所属して肩書は大尉であった。 戦後バートバカラックと出会い彼女のコンサートは大成功、世界中を回る。 その当時の有名人とたくさん恋愛関係やお付き合いをしている。ヘミングウェイ、ビリーワイルダー、ジャンギャバン、オーソンウェールズなど。 驚くことに最初の結婚した夫とは死ぬまで離婚しなかった。 多分夫は「交際も芸の肥やし」ぐらいに思って職業柄必要だと割り切っていたのではないだろうか。 ベルリンのある広場には彼女の名前がつけられたそうである
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