![アイデンティティの心理学 講談社現代新書1020](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001212/0012120785LL.jpg)
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アイデンティティの心理学 講談社現代新書1020
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1990/09/20 |
JAN | 9784061490208 |
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アイデンティティの心理学
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商品レビュー
3.9
11件のお客様レビュー
発達段階の螺旋モデルをより理解するための課題図書として読んだ。 アイデンティティがエリクソンよりは詳しく説明されており、理解が深まった。 名前の重要性。 モラトリアムはもがいている時期であり、決してゆとりではないのである。自分はモラトリアムが長すぎる気がするなぁ。。。そろそろアイ...
発達段階の螺旋モデルをより理解するための課題図書として読んだ。 アイデンティティがエリクソンよりは詳しく説明されており、理解が深まった。 名前の重要性。 モラトリアムはもがいている時期であり、決してゆとりではないのである。自分はモラトリアムが長すぎる気がするなぁ。。。そろそろアイデンティティ達成したい。
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ライフサイクル精神医学について学ぼうとエリクソンに興味を持ち、図書館で借りた。想像より薄く、読みやすそうであった。ただ、黄色に変色し、汚れた外装は歴史を感じさせ、さぞかし内容には現代社会との誤差があるのだろうと思った。 しかし、実際に読み進めてみると、30年前に刊行されたとは思え...
ライフサイクル精神医学について学ぼうとエリクソンに興味を持ち、図書館で借りた。想像より薄く、読みやすそうであった。ただ、黄色に変色し、汚れた外装は歴史を感じさせ、さぞかし内容には現代社会との誤差があるのだろうと思った。 しかし、実際に読み進めてみると、30年前に刊行されたとは思えないほど、現代でも当てはまる内容に驚いた。はじめの方のページにはエリクソン自身のアイデンティティの確立に影響を与えた事象などが書かれていて、どちらかというと退屈だった。途中からは個人的には非常に興味のある内容だった。ライフサイクルの概念自体が人生の本質に迫る内容であるが、著者の豊かな表現力も相まって、巷の自己啓発本が全て表層的に思えてしまうくらい、人生の本質に触れることのできる本に思えた。何度も読み返したいので、購入することにした。
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※このレビューにはネタバレを含みます
自分とは何かについてエリクソンの発達論を とおして考える。気になったのは以下の個所。 適切な時期に他人の影響を脱して自分を確立することが大切ということか。 自分が、自分であることを他人に証明することは難しい。人は発達しながら自分自身を確立していく。思春期・青年期に他人の影響から離れ、自分が自分の主人公になっていく。これにはものすごエネルギーが必要である。自分の責任のもと自己決定性を獲得するというプロセスであろう。このプロセスの中で「自分である感覚」「社会的に役立つ自分」「思想的・価値的な信念」を得ていく自分を獲得する。 また、老年期に自分自身を受容して、次世代含めて人類への関心をもち生き続ける、それを自我意識が統合された状態と考える。かたや自分自身を有用性だけで捉えると絶望に陥る。
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