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カタロニアへの眼 中公文庫
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カタロニアへの眼 中公文庫

樺山紘一(著者)

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カタロニアへの眼 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論社
発売年月日 1990/04/10
JAN 9784122017061

カタロニアへの眼

¥220

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2024/08/03

バルセロナがスペインの中でも特異な位置を持つことを、カタロニアという観点で語り尽くす。 スペインはスペインと一口には括れないのだ。 バルセロナ訪問時のお供は、本書と中沢新一の「バルセロナ、秘数3」だ。

Posted by ブクログ

2018/07/22

現在独立運動に揺れるすペインのカタルーニャ地方の、歴史と風土、さらにそこに生きる人びとについて、著者自身がそこに足を運び体験したことの印象をまじえつつ語ったエッセイです。 学術書のスタイルでは書かれておらず、その意味では比較的肩の凝らない内容ですが、歴史学者である著者のまなざし...

現在独立運動に揺れるすペインのカタルーニャ地方の、歴史と風土、さらにそこに生きる人びとについて、著者自身がそこに足を運び体験したことの印象をまじえつつ語ったエッセイです。 学術書のスタイルでは書かれておらず、その意味では比較的肩の凝らない内容ですが、歴史学者である著者のまなざしが現代のカタルーニャ地方の文化の基層にまで入り込んでおり、たんなる旅の印象をつづった紀行文などではあじわうことのできない濃密な読書体験を読者に送りとどけてくれます。 パブロ・ピカソ、パブロ・カザルス、ホアン・ミロ、サルバドール・ダリといった現代の芸術家たちとカタルーニャ地方の文化的特色との関係を論じた最終章にかんしては、議論の運びに多少の危うさも感じられますが、これも本書が学術書ではなくエッセイであることを考えれば、許容されるべきでしょう。

Posted by ブクログ

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