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ぼくの島
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ぼくの島

バーバラ・クーニー(著者), 掛川恭子(訳者)

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ぼくの島

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ほるぷ出版
発売年月日 1990/03/10
JAN 9784593502400

ぼくの島

¥770

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2011/06/13

(No.11-41) 絵本です。 内容紹介を、表紙裏から転載します。 『小さな島が、ぽつんとひとつ、大きな海にむかってうかんでいました。つんつんとがったエゾマツが、うっそうとはえているだけの小さな島でした。 土地をたがやし、ヒツジをかい、ニワトリ小屋をたてました。小さなマサイス...

(No.11-41) 絵本です。 内容紹介を、表紙裏から転載します。 『小さな島が、ぽつんとひとつ、大きな海にむかってうかんでいました。つんつんとがったエゾマツが、うっそうとはえているだけの小さな島でした。 土地をたがやし、ヒツジをかい、ニワトリ小屋をたてました。小さなマサイスもいっしょうけんめいてつだいます。 少年の成長を島の風物とともに描き、その人生をあたたかく見つめるB・クーニー。移りゆく世の中と変わらない人の営み、うけつがれる思い・・・・を、懐かしいタッチで絵本に結晶させました。』 少し横長の本の大きさが、島を描くのにふさわしい形です。 アメリカの開拓時代の話としては「大草原の小さな家」シリーズが有名ですが、これは小さな島の開拓物語です。 何もなかった島を開拓していったマサイスのお父さんとお母さん。 たくさんの子供が生まれ、皆自分の人生を切り開くために島を出て行きます。 青年マサイスも・・・。世界を旅した後、恋人を連れてまた島に。家族が増えて・・・。 これは絵本ですし、小さな子どもに読み聞かせてもきっと楽しめるでしょうが、後半、マサイスがおじいちゃんとなってからは大人の人のほうが感動するのではないかと思います。 私は、マサイスが一生を島で過ごしたのではなく、一度は広い世界をめぐりその後自分の意志でまた島に戻って人生を全うしたことが素晴らしいと思いました。 20年位前の出版だからか、画像が出てこないのが残念です。 でも絵本が好きな人なら、クーニーの絵本ということできっと想像できるのでは? どのページの絵もとても素敵です。 偶然手に取った本ですが、出会えて良かったと思います。

Posted by ブクログ

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