1,800円以上の注文で送料無料

象徴天皇という物語 ちくまライブラリー46
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍
  • 1207-03-06

象徴天皇という物語 ちくまライブラリー46

赤坂憲雄(著者)

追加する に追加する

象徴天皇という物語 ちくまライブラリー46

定価 ¥1,207

220 定価より987円(81%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 1990/09/30
JAN 9784480051462

象徴天皇という物語

¥220

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2019/05/05

前半、津田左右吉の論文を基調に論じている。 津田の明治政府まで天皇と庶民が接点がなかったという論考は、間違っている。 何故なら、一般庶民が、これほどまで根強く、天皇制を支持するか、説明がつかないからだ。 坂口安吾の天皇論が印象的。

Posted by ブクログ

2017/01/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本書は天皇制の連続性を肯定しようとしており、いかに説明するかと思い、そこを中心に読破。しかし期待したほどではなく、少なくとも歴史的な検証とは言えないだろう。ファクトの提示がないからだ。古代の呪術的天皇は後醍醐天皇以降に断絶したと言いつつ。宗教的権威の存続をいう。が、最重要の室町期の説明が希薄。呪術からの脱却を唱えつつ連続性をも証拠だてられるのか、疑問が残る。この説明では、天皇制存続の理由に殊更宗教的意義を持ち出すこと不毛を感じずにはいられない。天皇制存続は政治支配者の都合だったという方が余程理解しやすい。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す