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ナスカ 砂の王国 地上絵の謎を追ったマリア・ライヘの生涯
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ナスカ 砂の王国 地上絵の謎を追ったマリア・ライヘの生涯

楠田枝里子(著者)

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ナスカ 砂の王国 地上絵の謎を追ったマリア・ライヘの生涯

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 1990/09/30
JAN 9784163446806

ナスカ 砂の王国

¥220

商品レビュー

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2013/08/16

1903年にドイツ・ドレスデンで生まれたというマリア・ライヘの出生証明証を入手するために1986年の東ドイツに入国し、共産主義国家の官僚体質の中で、やっと辿りつく場面は感動的でした。ペルーの話よりも、むしろ東独という国の特殊性が印象に残りました。ナスカがこの一人のドイツ人の数学者...

1903年にドイツ・ドレスデンで生まれたというマリア・ライヘの出生証明証を入手するために1986年の東ドイツに入国し、共産主義国家の官僚体質の中で、やっと辿りつく場面は感動的でした。ペルーの話よりも、むしろ東独という国の特殊性が印象に残りました。ナスカがこの一人のドイツ人の数学者の女性によって明らかにされ、また公開され、保護を検討されたということが驚きでした。この著者がこのような執念で調べたということも脱帽です。

Posted by ブクログ

2013/04/16

マリア・ライはドイツのドレスデンの生まれ。彼女の生い立ちを調べるために、著者が当時の東ドイツを訪問した際のその国の様子について1章を割いている。 マリア・ライがドイツを離れたのはナチスが政権をとる直前。クスコで募集していた教師として招かれたため。本人は何としてもドイツを離れたか...

マリア・ライはドイツのドレスデンの生まれ。彼女の生い立ちを調べるために、著者が当時の東ドイツを訪問した際のその国の様子について1章を割いている。 マリア・ライがドイツを離れたのはナチスが政権をとる直前。クスコで募集していた教師として招かれたため。本人は何としてもドイツを離れたかったらしい。1度ドイツに戻るが、再度ペルーにわたり、しばらくしてナスカの地上絵の存在を知る。数学が専門の彼女は、研究するための地位もないまま、その謎の解明に没頭していく。 巻頭の口絵を見ると、芸術というよりはるかに幾何学的である。天文学的な意味がありそうにも思えるが、一本の線が夏至の太陽の方向に一致するという説明が書かれているだけで、研究の進展についてはよくわからない。

Posted by ブクログ

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