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旅立ちの朝に 愛と死を語る往復書簡 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 1990/09/25 |
JAN | 9784101146249 |
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旅立ちの朝に
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
新年1冊目にこの本を読んで良かったと思う。 「死(生)」について考える事をタブー視する日本において、「死(生)」を考えるにはかなり良書。そして、同時に「愛」について考える、往復書簡形式でまとめられている本。 哲学的な考察が多い中で「誰しもに訪れる死について考える事を、積極的な意...
新年1冊目にこの本を読んで良かったと思う。 「死(生)」について考える事をタブー視する日本において、「死(生)」を考えるにはかなり良書。そして、同時に「愛」について考える、往復書簡形式でまとめられている本。 哲学的な考察が多い中で「誰しもに訪れる死について考える事を、積極的な意味で(自然に)捉える事」を教えてくれる。 フランスの諺 "Partir, c'est mourir un peu."(別れは小さな死) の描写は共感を覚える。 人は生きる中で多かれ少なかれ、大きなまたは小さな「別れ」を繰り返し、その最期が「死」であるという考え方。 実に良書。
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曽野綾子とアルフォンス・デーケンによる「死」を廻る往復書簡集。デーケン氏のものは日本人に依る翻訳。最初から雑誌連載され、公開されることが前提の書簡なので、説明的だが判りやすい。デーケン先生には学生時代にanthropologyを教わった。その時は特にDeath Education...
曽野綾子とアルフォンス・デーケンによる「死」を廻る往復書簡集。デーケン氏のものは日本人に依る翻訳。最初から雑誌連載され、公開されることが前提の書簡なので、説明的だが判りやすい。デーケン先生には学生時代にanthropologyを教わった。その時は特にDeath Educationと云った感じではなかったように思う。神を信じ、死を引き受けた上で現在をより良く生きると云う、キリスト教的実存主義とでも言った考え方。
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