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人間失格 桜桃 角川文庫
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人間失格 桜桃 角川文庫

太宰治【著】

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人間失格 桜桃 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店
発売年月日 1989/04/10
JAN 9784041099100

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人間失格 桜桃

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商品レビュー

3.9

40件のお客様レビュー

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2010/05/28

題名以外にも短編が収…

題名以外にも短編が収録されています。他の作品にも孤独を感じます。

文庫OFF

2026/08/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ツネ子との情死のくだりは他作品にも重複する点が多く思える。鎌倉の海。女性だけが亡くなり男が生き残る。病院に入れられる。 ツネ子の「この帯はお店のお友達から借りてる帯やから、と言って、帯をほどき、畳んで岩の上に置き」という流れは『虚構の春』にも同じものが出てくる。お気に入りの描写なのか。それとも太宰が情死を試みたときに、相手の女性が実際に言ったことだろうか。 ってか「死んだツネ子が恋いしく、めそめそ泣いてばかりいました」とか言ってるのに「ツネ子といったと覚えていますが、記憶が薄れ、たしかではありません」とも言ってるの気になる。何でなんやろ。 また、葉蔵にとってヨシ子ちゃんはどういう存在だったのか、というのも気になった。「かねてあこがれの、無垢の信頼心」とあるが、それが彼にとっての彼女だろうか。人が信じられなくてお追従ばかりしていた彼は、無条件で人を信頼できる人に憧れていたんだろう。その象徴が信頼の天才と称されるヨシ子ちゃん、ってことかなと。 だがそのヨシ子ちゃんが無垢の信頼心ゆえにあんなことに。あれは憧れを打ち砕かれる場面だったんだろうな……。 個人的に気になったのは「とんだそら豆だ」の場面を見た葉蔵が「まっこうから眉間を割られ」た気分になるとこ。しかもこれ、直近でもう1度この表現が出る。特に気になるのは直前で『罪と罰』の話が出たところ。『罪と罰』で眉間を割られるといえばリザヴェータという人物なのだが、なぜ葉蔵をリザヴェータのイメージと重ねたのかはまだ謎だ。たまたま目撃してしまった者の悲劇、ということだろうか。 しかし葉蔵はヨシ子ちゃんを「とんだそら豆」にされといて、薬屋の奥さんと醜関係になるんだよね。期待に応えたがりな葉蔵だから、周囲が人妻と醜関係を結ぶことを期待している、と思っちゃったんだろうか。 葉蔵が自転車で青葉の滝を見にいくことに長くこだわっていたとこはすごい好き。清純だなあ。 ところで皆さんは「冗談はよしこちゃん」というジョークを知っているだろうか。実はこれの元ネタは『人間失格』のヨシ子ちゃんなんですよ。ヨシ子ちゃんは、明日から酒を飲まないと約束したくせに翌日にソッコーで飲んだくれた葉蔵のことを『お芝居が、うまいのねえ』と言っててんで疑おうとしない子。この信頼の天才・ヨシ子にちなんだジョークだったんですよ。知ってました? 知らないよね。だよね。私が今作った話ですからね。すみません、嘘です。 またしばらく経ったら再読したいなー。別の気づきが生まれるかも。次は葉蔵と堀木の関係性とか掘り下げながら読みたい。堀木は「世間」の象徴なんかなーくらいは分かったけど。 また、『人間失格』は太宰が自分のために書いた話だという話があるので、具体的にどのあたりの描写にその色が現れているのか、という点も気にかけて読みたい。

Posted by ブクログ

2026/07/19

人間失格 女、酒、薬に溺れていく。演技をし続けることでしか自分でいられない。 桜桃 「子供よりも親が大事。」

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