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身がわり 母・有吉佐和子との日日
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 1989/03/20 |
JAN | 9784103729013 |
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身がわり
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
有吉佐和子さんは非色を読んだのみ。娘さんの玉青さんはNY滞在時のエッセイに続いてお母様との日々を綴ったこの本を読みました。玉青さんは文章がくどめで入ってきずらいけど、小さな頃から賢くて大切に育てられたことは読んでて伝わってきます。
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2024年1月10日読了。作家・有吉佐和子の娘である著者が、母の死後に発表した自伝。『恍惚の人』のような誰でも知る(私は未読だが)著書を持つ作家の母を持つ娘、という境遇は著者の人格形成に大いに影響を与えたであろうということは想像がつく、が、愛憎入り混じりつつも達観したような淡々と...
2024年1月10日読了。作家・有吉佐和子の娘である著者が、母の死後に発表した自伝。『恍惚の人』のような誰でも知る(私は未読だが)著書を持つ作家の母を持つ娘、という境遇は著者の人格形成に大いに影響を与えたであろうということは想像がつく、が、愛憎入り混じりつつも達観したような淡々としたユーモア交じりの文章には読んでいるこちら側が救われたような気持になる。著者が成長し英国留学をする際に母との関係性の逆転・母の寂しさに気づくあたり、読んでいてぐっとくるものがあった。何事も時間が解決する、ということではあるのかも。この著者ほどではなくても、母親と娘の関係性のよさと難しさというのは誰でも共感しうる、一般的なものなのかもしれない。
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母として有吉佐和子さんを持つ娘の苦悩と苦悩からの脱出が描かれています。 恍惚の人以降の有吉佐和子さんしか知りませんが、紀ノ川を読んでみたくなりました。
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