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建築探偵の冒険(東京篇) ちくま文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 1989/12/06 |
| JAN | 9784480023711 |
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建築探偵の冒険(東京篇)
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商品レビュー
4.2
14件のお客様レビュー
おじさまが小気味よくベンベンベンと噺ているかと思っていたら、急に美しい一文が、ぽっと現れたりする。 いつも過ごす場所が、また新しく見える。 解説でもそんなことが書いてあったけど、解説までクスッとしてしまう。 東京の1番真ん中にあるもの、そこにあるものに、じぃんとした。
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東京建物探偵団、1974年から1986年までの13年間の調査。本書はそれを一般の読者向けに紹介する。建物の醸す匂いや香り、さらには建物の色気やシャレ気も感じられる、臨場感あふれるルポルタージュ。 足を運んだ先は東京キネマ、東京駅、聖路加国際病院……。とくに読ませるのは、神田神保町...
東京建物探偵団、1974年から1986年までの13年間の調査。本書はそれを一般の読者向けに紹介する。建物の醸す匂いや香り、さらには建物の色気やシャレ気も感じられる、臨場感あふれるルポルタージュ。 足を運んだ先は東京キネマ、東京駅、聖路加国際病院……。とくに読ませるのは、神田神保町や淡路町、小川町など、関東大震災の復興期に建った商店についての章。専門家は銀行や会社の社屋を再建するのに手一杯だった。だから自分たちで創意工夫して作るしかなかった。著者いわく「帝都一斉、家作りコンテスト」。生み出された数々の意匠がおもしろい。ルポには、そこに住まう人(とくにそれを建てたじいちゃん・ばあちゃん)も登場し、興を添える。でも、ルポから半世紀近く経ったいま、登場した建物はほとんど残っていないかもしれない。刊行時にはすでに、地上げの嵐が吹き荒れていた。 書名の末尾は「東京篇」。ほかにもあるようなニュアンスだが、刊行されているのはこれだけ。
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著者が東京の街を歩き、近代日本建築史のさまざまな側面を示す建物を訪れた記録を、エッセイ調の文章でつづった本です。 著者が案内人となって、復元工事前の東京駅の構内をめぐるツアーをおこなったり、皇居の周辺に現われる人びとを観察したり、兜町の歴史に渋沢栄一がどのようにかかわっていたの...
著者が東京の街を歩き、近代日本建築史のさまざまな側面を示す建物を訪れた記録を、エッセイ調の文章でつづった本です。 著者が案内人となって、復元工事前の東京駅の構内をめぐるツアーをおこなったり、皇居の周辺に現われる人びとを観察したり、兜町の歴史に渋沢栄一がどのようにかかわっていたのかを解説したり、さまざまなテーマがとりあげられており、興味深く読みました。 とくに印象にのこっているのは、著者が「看板建築」と名づけた、壁に銅板やタイルを貼った建物についての考察でした。ふだん何気なく目にしている建物も、著者のような建築史にかんするさまざまな知識があれば、多くの発見があるということがわかります。歴史を学ぶことの面白さは、こうしたところにあるのかもしれないとあらためて感じさせられました。
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