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インドネシア学とその歴史 これも「三十三年の夢」 フマニタス選書21
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社／発売会社 | 北樹出版 |
| 発売年月日 | 1989/12/05 |
| JAN | 9784893841247 |
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インドネシア学とその歴史
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インドネシアをイスラム教国にしようとする要求を政界の表面に提出してゆくインドネシアの民族解放運動史の中では、パキスタンのモハメドアリのようにイスラム国を建設するための思想と理論枠組みの準備に本格的に努力したイスラム教徒がいなかったため、その建国の際にインドネシアがどのようなイスラ...
インドネシアをイスラム教国にしようとする要求を政界の表面に提出してゆくインドネシアの民族解放運動史の中では、パキスタンのモハメドアリのようにイスラム国を建設するための思想と理論枠組みの準備に本格的に努力したイスラム教徒がいなかったため、その建国の際にインドネシアがどのようなイスラム教国になるのか、といった思想の内容が曖昧だった。このような動きに対し、スハルトの軍部政府はすぐに対応しインドネシアがイスラム国家でなく建国後原則に則った世俗的な法治国家であるとの国家論の建前を再確認した。 五原則： １．神の信仰 ２．人道主義 ３．民族主義 ４．民主主義 ５．社会的公正 インドネシアのイスラムをヒンドゥ的な価値と深い結びつきを示してヒンドゥ・イスラムと呼ぶ。ヒンドゥ文化が残っている。これはモンスーンに乗ってインドから人が来ていたから。
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