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奇妙な論理 だまされやすさの研究 現代教養文庫
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奇妙な論理 だまされやすさの研究 現代教養文庫

マーチンガードナー【著】, 市場泰男【訳】

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奇妙な論理 だまされやすさの研究 現代教養文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 社会思想社
発売年月日 1989/02/28
JAN 9784390112888

奇妙な論理

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商品レビュー

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2010/05/28

科学雑誌の編集長をし…

科学雑誌の編集長をしていたマーチン・ガードナーが様々な擬似科学を事例を挙げて説明し、その誤りや科学者の顚末を書いた解説書。1952年の著作だが、むしろ地球空洞説、オルゴン理論、進化論に抵抗したクリスチャンの学者たちの理論など疑似科学の事例がむしろ面白い。だま...

科学雑誌の編集長をしていたマーチン・ガードナーが様々な擬似科学を事例を挙げて説明し、その誤りや科学者の顚末を書いた解説書。1952年の著作だが、むしろ地球空洞説、オルゴン理論、進化論に抵抗したクリスチャンの学者たちの理論など疑似科学の事例がむしろ面白い。だまされやすさの研究という副題があるが、今読むとそれぞれが新鮮で、むしろ騙されたくなる。

文庫OFF

2010/05/28

「大地は球ではない平…

「大地は球ではない平だ」、そんな冗談にしか見えないような理論を信じる人がたくさんいます。それだけではなく、いわゆる「似非科学」を挙げ、それに反論し、そして、どうして人がそれを信じるのかを述べたのがこの本です。とても面白い作品です

文庫OFF

2021/04/08

科学というのはその時代にもっともらしいと思われる仮説でしかなく人間が判断してる時点で間違いは多いものだ。科学雑誌の編集長マーチンガードナーが20世紀前半の様々な疑似科学を事例を挙げて説明しその誤りを解いた解説書の古典的名著。地球空洞説やオルゴン理論、進化論に抵抗したキリスト教の学...

科学というのはその時代にもっともらしいと思われる仮説でしかなく人間が判断してる時点で間違いは多いものだ。科学雑誌の編集長マーチンガードナーが20世紀前半の様々な疑似科学を事例を挙げて説明しその誤りを解いた解説書の古典的名著。地球空洞説やオルゴン理論、進化論に抵抗したキリスト教の学者達の理論など事例がおもしろい。既に現代は160年以上前のダーウィンの進化論を一部否定しているが、人類は永遠にこれを繰り返すのだろう。騙されやすさの研究という副題があるが当の学者達に騙す気など毛頭ない。今でこそ笑っているがこれらの理論が正しいと判断されるか否かは非常に微妙なのだ。今の常識をそのまま受け入れる頭の硬い人は、常識で考えて地球が丸いわけがないと思った17世紀の人たちと同じである。むしろ疑似科学と言われてしまった理論に哀愁と浪漫を感じてしまう。そして真実と擬似に分けてしまうガードナーのことを考える。

Posted by ブクログ

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