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手の日本人、足の西欧人
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手の日本人、足の西欧人

大築立志【著】

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手の日本人、足の西欧人

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 1989/11/30
JAN 9784195540879

手の日本人、足の西欧人

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商品レビュー

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2012/05/01
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※このレビューにはネタバレを含みます

 20年前に出た本であるが、今読んでも面白いと思う本である。著者は、この本を書く理由として、ヨーロッパで自転車に乗ったときのことをあげている。ヨーロッパの自転車には、日本で見られるようにハンドルにブレーキがついておらず、足でかける。そんな違いから著者は、日本と西欧の「手」と「足」に着いての違いを調べるきっかけとなったそうだ。  例えば、本ではブッシュ元大統領(前ブッシュ大統領の父親)の例を引いているが、以前、私は、オバマ大統領がテーブルに足をのせて記者の質問に答えている姿を捉えた雑誌の写真を見たことがある。日本で首相が同じ事をするとなんと無礼なと非難を浴びることになるが、本でも説明してあるように英語にはPlease put your feet up.という表現があり、「どうぞ足をお上げください」という訳になる。言外には「どうぞくつろいでください」という意味が含まれている。きっとオバマ大統領やブッシュ元大統領は、リラックスした状態で質問を受けていると示したかったのであろう。  この例一つにしても、日本の常識、世界の非常識ということがあるとわかる。

Posted by ブクログ

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