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ヘヤー・インディアンとその世界
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ヘヤー・インディアンとその世界

原ひろ子【著】

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ヘヤー・インディアンとその世界

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 1989/02/03
JAN 9784582481044

ヘヤー・インディアンとその世界

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商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2023/01/24

なぜだか、原ひろ子さんの「ヘアーインディアンとその世界」が01月12日に再販されていま本屋に並んでます。 ちくま学芸文庫です。 長いこと絶版だったのでこれはありがたい! 原さんは文化人類学者で、カナダのヘアーインディアンのところにいって半年暮らし、彼らの文化を知り、それは実は日本...

なぜだか、原ひろ子さんの「ヘアーインディアンとその世界」が01月12日に再販されていま本屋に並んでます。 ちくま学芸文庫です。 長いこと絶版だったのでこれはありがたい! 原さんは文化人類学者で、カナダのヘアーインディアンのところにいって半年暮らし、彼らの文化を知り、それは実は日本の文化を知ることにつながるのですが、それをまとめてくれたものです。 とつとつとしたわかりやすい文章を書く方だったので、楽に読めます。 子どもに関係しているかたにはこの本はぜひ! 読んで置いてほしいのですが、なぜかというと、このなかに、ヘアーインディアンには“教える”という単語も概念もない、という有名な一節があるからです。 彼らは “見て” “やってみたいと思い” “やってみたら” “できた!” なのだそうです。 原さんはあるとき子どもたちに折り紙を教えた。 少なくとも原さんは私が“教えた”と思った。なのに、子どもたちは“ヒロコのやることを真似してやってみたらできた”といったので、このことに気がついたそうです。 教えたがりで教えられたがりの日本人には目からウロコが落ちる話でしょ? これ以外にも、へえ、と思う気づきがたくさんあるので、これはぜひ、読んどいてください。 役に立つよ! 2023/01/27 更新

Posted by ブクログ

2019/02/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

出版からかなり年数がたっているうえに 現在の彼らの生活を垣間見ることはできません。 もはや見ることができないかと思います。 原始的な生活を送っている… こう書いてしまうと何とかしなきゃ、と思うのは 大変傲慢なことであるということを 思い知らされる本であります。 確かに出てくる文化の中には 私たちの「尺度」で見てしまうと 眉をひそめてしまうかもしれません。 (いわゆる性的な概念ね。ただしこの当時は 著者がまだ独身だった故に比較的ライトです) だけれども一人で生きていく、という この考え方は大事かもしれません。 様々なものに当たり前に囲まれているけど これが一番失ってしまったもののように 感じてしまうので。

Posted by ブクログ

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