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僕の話を聞いてくれ ザ・ブルーハーツI LOVE
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | リトル・モア |
発売年月日 | 1989/09/15 |
JAN | 9784947648006 |
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僕の話を聞いてくれ
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TRAIN-TRAINの頃なのかな、27歳のヒロト、若々しいなー 吉本ばななとの対談で、食べ物の好き嫌いの話で、マーシーは大人の食べ物全般がダメ、ヒロトもカニみそがダメ。というかわいい発言。 映画の話とかも、フルメタルジャケット、バクダットカフェ、マイライフアズアドッグと懐かし...
TRAIN-TRAINの頃なのかな、27歳のヒロト、若々しいなー 吉本ばななとの対談で、食べ物の好き嫌いの話で、マーシーは大人の食べ物全般がダメ、ヒロトもカニみそがダメ。というかわいい発言。 映画の話とかも、フルメタルジャケット、バクダットカフェ、マイライフアズアドッグと懐かしい、そして名作ぞろいの年。 数ページのコラム的なものもきらりと光る評があって楽しかった。 気になったものを少し引用します。 ・黒川創(思想の科学編集委員) ___ 赤瀬川源平は、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホのことを「頭脳家」と呼んでいる。ゴッホは「意外と頭脳家」だった、しかし「生涯バカ的なふりをしていた」のだと(赤瀬川源平『芸術原論』)。 ここで赤瀬川が述べているのは、およそ次のようなことだ。 「天才」と呼ばれるゴッホの作品も、実は論理的な構造を持っている。しかし、その論理は猛烈に繊細かつ膨大なので、理屈ではその論理を綿密にたどることができない。だから一般の人間は、「それはもう直感の天才ということにして、論理ナシということに決めて」いる。だがゴッホは、常に論理を追い抜いて描こうとする「超高速の頭脳家」だったのだ、と。 ブルーハーツが「天才」かどうかは別にして、彼らもまた「頭脳家」であると僕は思う。彼らもまた、コマーシャリズムや風俗の内側だけにとらえることのない、生き生きとしたチエと構想力を持っている。だが、そのチエや構想力のありかは、彼ら自身にも指し示すことができない。だからこそそれは、”音楽”という作品として、僕たちに差し出されることになるのだ、と。 ___ ・森内淳 ___ ただ者であり続けるということは実際のところひじょうに困難なことなのだ。だから、ブルーハーツがただ者であり続けることは、彼らがただ者ではないことになりはしないだろうか。できそうだけどなかかできるもんじゃない。 (中略) ギミックを駆使して、戦略にそってやった方が楽だろう。その方が人気も続くだろうし、下手すりゃカリスマにだって、神様にだってなれる。 だけれども、ブルハーツはそういったものを否定したところから始まっている。俺たちはこんなもんだよ、というところから始まっている。 また、ブルーハーツは依然、インタビューでこういうことを言っている。 「駄目な時には、駄目だというのを見せていきたい」 ___ ・赤城かん子(本の探偵) ___ 『さよならピンク・ピッグ』(金の星社)って本があるの。 (中略) アマンダはどうするかっていうと、もっと小さい時に誕生日に妖精からもらった(とアマンダは思っている)ピンクの水晶でできたブタがあってね、それをぎゅっと握りしめるの。そうすると、そのブタはアマンダ左手のなかであったかくなって、生きて口をきいて、アマンダの相談相手をしてくれるわけ。アマンダは淋しくてたまらなくなるとブタをぐっと握りしめて、ブタの国へ行っちゃう…。 (中略) なんかなけりゃ”今”生きていられない気分のときにさ、ブタって必要じゃない?なんか手のなかに握りしめられるもの。 (中略) これ読んだ時にね、あーそうか、ブルーハーツって、ブタだったんだなー、と思った…小さな優しいピンク・ピッグ…。 ___ 狩撫麻礼の写真初めて見たけど、おしゃれな人なんですね。(ブルーハーツと関係ないですが)
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吉本ばななのインタビュー、ライターたちの寄稿、ファンへのアンケートなどで構成、あとは実物を聴くしかない。
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