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鏡の殺意 双葉文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 1989/11/15 |
JAN | 9784575502428 |
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鏡の殺意
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鏡の殺意
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「通り魔殺人で夫を亡くした主婦・関谷礼子」「元刑事の水島則男」「謎の女性画家・宮内怜子」「通り魔殺人の被疑者・小島正巳」の4人の視点で描かれていきます。 話が進むにつれ、水島が礼子と怜子どちらの女性のことを考えているのか曖昧になってきます。この辺りの虚構と現実が混沌としていくさま...
「通り魔殺人で夫を亡くした主婦・関谷礼子」「元刑事の水島則男」「謎の女性画家・宮内怜子」「通り魔殺人の被疑者・小島正巳」の4人の視点で描かれていきます。 話が進むにつれ、水島が礼子と怜子どちらの女性のことを考えているのか曖昧になってきます。この辺りの虚構と現実が混沌としていくさまや、謎を主軸として捉えながらも結局解決しないところは山田正紀らしい変格ミステリーだなと思わせます。 しかし、物語のキーワードである「無意味よりも破滅を求める」という感覚が私にはよく解らなかった所為か、各登場人物の心理に納得が出来ず消化不良でした。
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