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ロシアについて 北方の原形 文春文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 1989/06/01 |
| JAN | 9784167105587 |
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ロシアについて
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商品レビュー
3.8
48件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ふらっと立ち寄った本屋で見つけた。日本とロシアの関係性の原形を探ったエッセイである。 シベリア開発における食糧の安定供給を目的として日本と接触したのが、両国の因縁の始まりであるという。 鎖国政策時の日本は、毛皮に殆ど興味がなかったこともあり、ロシアに対して極めて冷淡に対応した。 この時醸成された緊張感が、日露戦争の遠因になった可能性も否定できない。 領土拡張におけるロシアの型は、ロシアに救援を求める勢力に加担して勝ち取った地域をロシア化する、というものである。 ウクライナ戦争開戦の経緯から、今でもその原形は残っている。北方領土も火種を抱えている。 ヤルタ協定において千島列島(ロシアとしては北方領土も含んでいると思っているのだろう)はロシア領となった。そしてモンゴルもロシア傘下となった。つまり、モンゴルは中国のものでは無いということを合意した。 北方領土の領有権を日本に認めれば、中国がモンゴルを返せと言ってくるだろう。 以上のような視点を、本書から学んだ。日露関係だけでなく、アジア全体としての視野の広さが重要なのである。
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現在の国際情勢にもつながるロシアという国の原型を学ぶことができました。ロシア社会の始まりが、十三世紀のはじめのチンギス・カンの襲撃などの外敵におびえざるをえない状況からはじまっているとう解釈は、なるほどと思いましたし、非常に面白かったです。今回、あらためてですが、遊牧民の強さ(と...
現在の国際情勢にもつながるロシアという国の原型を学ぶことができました。ロシア社会の始まりが、十三世紀のはじめのチンギス・カンの襲撃などの外敵におびえざるをえない状況からはじまっているとう解釈は、なるほどと思いましたし、非常に面白かったです。今回、あらためてですが、遊牧民の強さ(と残虐さ)を再認識できました。そして、なぜ彼らが強かったのかの知見も深まりました。元寇でモンゴル(南宋)の襲撃を防いだ鎌倉武士団は、本当に強かったと思います。ただ、冷静に考えて、日本が島国であったことも撃退できた大きな要因だったんだなと思いました。もし、日本が陸続きで、主戦力がモンゴルの騎馬部隊だったとして、どちらの弓が遠くに飛んで、そして、技術を含めてどちらの弓が強かったのか、とても興味があります。日本とロシアの外交の始まりが、シベリアにおける飢えと渇えからおこっているというのは初めて知りました。ロシアは、日本に開国してほしかったのだと思いますが、ペリー(アメリカ)のように乱暴な手段やハッタリを使わなかったのは好感がもてました。あと、ロシア人の毛皮に対する情熱というか執着には、ちょっと笑いました。ある意味、命をかけて毛皮をとりにいくそのモチベーションは、やはり寒冷な土地に住んでいるからこそでしょか。現在も日本とロシアは国境を接していますし、領土問題もかかえています。今回、この書籍を読んで、やはりあまり過激な行動をするのは得策ではないと思いました。それは決して、弱腰ということではなく、相手を怯えさせないようにする、これは武士道精神にも通ずる姿勢ではないかと思いました。
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司馬遼太郎が『坂の上の雲』『菜の花の沖』執筆のために調べ、考えたロシアと日本の交渉史についての考察集。シベリアやモンゴルの遊牧民の歴史や文化、そして境界を接してきた中国、ロシアとの関係のあり方がロシアと日本の関係を見るときにも理解を助ける、ということで長い歴史考察が進んでいって、...
司馬遼太郎が『坂の上の雲』『菜の花の沖』執筆のために調べ、考えたロシアと日本の交渉史についての考察集。シベリアやモンゴルの遊牧民の歴史や文化、そして境界を接してきた中国、ロシアとの関係のあり方がロシアと日本の関係を見るときにも理解を助ける、ということで長い歴史考察が進んでいって、司馬作品の歴史的な出来事を文化的民族的文脈に落とし込む背景にこういう調査と考察があるのだなと興味深かった。シベリア経営のために江戸期日本との通称を模索したロシアという関係は知っていたが、鎖国日本の外洋船禁止の中で歪に発達していた北前船や東廻り船は難破、遭難のリスクが高いもので「江戸期日本というのは、政治的に漂流民を大量生産しているようなものだった」という点は考えたことがなかったのでなるほど、と。『菜の花の沖』もそろそろ読まねば。
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