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新版 1945年8月6日 ヒロシマは語りつづける 岩波ジュニア新書156
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 1989/05/01 |
| JAN | 9784005001569 |
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新版 1945年8月6日
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商品レビュー
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2024年日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)がノーベル平和賞を受賞した。被団協は世界で唯一、原子爆弾投下により被災した広島及び長崎の被爆者により立ち上げられた団体だ。その活動目的は世界平和にあるだろうが、その手段・目標としては、核兵器の廃絶としており、被爆者の救済を訴える活...
2024年日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)がノーベル平和賞を受賞した。被団協は世界で唯一、原子爆弾投下により被災した広島及び長崎の被爆者により立ち上げられた団体だ。その活動目的は世界平和にあるだろうが、その手段・目標としては、核兵器の廃絶としており、被爆者の救済を訴える活動も行っている。人類史上、原子爆弾による被害を受けた唯一の国であり、自らがその被害を体に心に刻んだ人々の言葉は何にも変え難く、そして何より重い。本書は被団協の一員であり、自らも被爆し、そして大切な家族を失った筆者の、世界各地で行った会合や会議でのスピーチ内容などを紹介する。核兵器廃絶の難しさと、それがいざ使われた際にどの様な悲惨な状況が訪れるかを教えてくれる。 原子爆弾の恐ろしさを敢えてこの場に書く必要はないが、その爆発の威力は重たい鉄筋のビルを動かし、その熱は人間を一瞬にして溶かす。仮にその最初の爆発・爆風を生き延びたとしても、全身の皮は溶けて腕や体からぶら下がって、まるで幽霊の様な姿になる。爆発時の光熱は一瞬にして人の影をコンクリートに刻み込むレベルのものになる。何より原子爆弾の恐怖は、その後何十年も続く原爆症やケロイドの問題にまで広がっていくところにある。それは遺伝的に継承される(必ずしもそうではなく、体に不自由なく産まれてくる子供が大半である)事もある。 旧ソ連のチェルノブイリ(現在はウクライナの意向によりチェルノービリと呼ぶ)原発事故は人類史上稀に見る原発事故となったが、近隣では頭のない牛や、目がひとつしかないカエル、双頭の蛇などの動物の奇形が多く発生した。人でも小頭症の子供が産まれるなど、地球上の動植物の遺伝子を破壊していく放射能。チェルノブイリ原発事故だけでなく、アメリカのスリーマイル島の事故、第五福竜丸が被災したビキニ環礁における水爆実験など、人間は自らの手で自らを滅ぼすための兵器を作り続ける。それは今なお続く。そして被団協の活動も続いている。彼らの活動は本書内で度々紹介されているが、世界中の人々から称賛されており、時には核兵器反対・廃絶に向けた大きな渦を巻き起こす。然し乍ら世界がどんなに強く訴えようと、反対しようとも核兵器は無くならず、更には弱者の兵器としても核開発・核保有国を増やし続ける。自分たちの国を相手から守るためと言いながら、強さの誇示として作り続ける。一発でも打てば地球そのもの人類文明を破壊と滅亡の危機に晒す核兵器。その初めの一発を打つボタンは世界各地にある。我々はその様な不安定の中で成り立つ不安定な平和の上に生活している。日本も原発保有国の一つであり、東日本大震災で被災した福島の記憶は永久に失われないだろう。人は自らが被った被害でなければすぐに忘れる生き物だ。被団協の様な活動、福島の被災者の言葉に耳を向け、自分ごととして深く心に刻み込まなければ、永久に核兵器も原発も無くならないだろう。 本書はそうした核の歴史と被災による悲しみを教えてくれる。それは我々に単なる衝撃を与えるだけでなく、自分ごととして考え、行動するきっかけをくれる。
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今年で終戦78年となる。自身は戦争を知らない世代だが、リアルに知る人の数も年々少なくなってきており、この事実を風化させてはならないと様々に活動されている方もたくさんいる。 本書は少し古い本で、最後に反核の取り組みについて書かれた章が設けられているが1988年までの記述である。タイトルどおり原爆投下について書かれたものであり、その悲惨さと二度と悪夢を繰り返さないことを強く訴えるものである。 ジュニア向けにわかりやすく記述されているが、内容的には今後増えてくる原爆や戦争をリアルに知らない世代のすべての人々に、リアルを知る者として訴えたいという趣旨の本であると思う。 原爆は、真珠湾に対するアメリカの日本に対する報復でもなければ、戦争の敵国を力でねじ伏せて終結させようというものでもなく、その真意はアメリカがソ連に対し軍事力の圧倒的違いを誇示することにより、意識的な押さえつけを行うためにとられた実験行為だったということだ。 その実験のために、なんの責任もない無垢の人間の命を奪い、人生を奪うどころか、はかり知ることのできない苦痛がその被害者にもたらされたということだ。 何十万人規模の無差別殺人であり、それらを実行することに躊躇がなくなってしまう人の心の恐ろしさ、そのように人の心を動かしてしまう権力や国家思想の恐ろしさ、また戦争というものの恐ろしさを改めて痛感させられた。 いまソ連・ウクライナで行われている戦争、その他地域で行われている紛争も犠牲者にとっては、無差別殺人以外の何モノでもない。プーチンに何の特別な権利があるのか。なぜ何の関係もない幸福に生活している善良な市民が巻き込まれなければならないのか。 人の心を悪魔的に変えてしまうのとは、違う角度の視点を自分のなかに維持していくためにも、年に一度でもこの時期に意識的にこのような本を読んでみるのもよいかと思う。
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[ 内容 ] 広島への原爆投下からほぼ半世紀、人類は核のない世界めざして大きく1歩をふみだしました。 侵略戦争にかりたてられた日本人が原爆被害を浴びるまでの歴史と惨状を中学生の目で再現、そして絶滅の危機を感じた世界の人びとが「ノーモア・ヒロシマ」の訴えを受けとめて核廃絶に立ち上が...
[ 内容 ] 広島への原爆投下からほぼ半世紀、人類は核のない世界めざして大きく1歩をふみだしました。 侵略戦争にかりたてられた日本人が原爆被害を浴びるまでの歴史と惨状を中学生の目で再現、そして絶滅の危機を感じた世界の人びとが「ノーモア・ヒロシマ」の訴えを受けとめて核廃絶に立ち上がるうねりを克明に語ります。 [ 目次 ] 1 天地のくずれた日 2 戦争のなかの暮らし 3 被爆の苦しみ 4 原爆はなぜ広島・長崎へ 5 核廃絶への道のり [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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