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民具学の提唱
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 未來社 |
発売年月日 | 1999/06/10 |
JAN | 9784624200244 |
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民具学の提唱
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1979年刊。「提唱」とあるとおり、民俗学の一部門(ただし、客観的物証を扱う意味では大きい)たる民具学の黎明、形成の過程。そして、問題点、すなわち「民具」の定義、分類方法、収集方法や展示の有りよう。既存の学問(例えば、考古学・建築史・美術史)との関係やその分析手法の援用の是非などを丁寧に詳述。民具学のパイオニアらしい悩みや努力が満載の一書。民具学の意義は十分理解でき、また権力者側から見た史学とは異質の視座が必要なのも確か。ただ、バブル崩壊を経た現代、果たして民具学が成立するか、そんな疑問はないではない。 とはいえ、民具とは人間が生活において使用する道具であるという観点から、その分類法の基準に関し、人の動作の差異に依拠させたという著者の慧眼には、驚愕する。
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