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めざめれば魔女
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めざめれば魔女

マーガレットマーヒー【作】, 清水真砂子【訳】

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めざめれば魔女

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1989/10/02
JAN 9784001155099

めざめれば魔女

¥220

商品レビュー

4.1

12件のお客様レビュー

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2019/03/27

まことにYAでありますねー 自分は、今が一番って思って生きているので 昔のことを思い出すようなヒリヒリするような感じは ちょっと辛いところもあるなぁ 嫌いではないんだけどねー ちょっとファンタジーを期待していたのでありますが ホラーな感じも(^^; マーヒーって短編の印象が強か...

まことにYAでありますねー 自分は、今が一番って思って生きているので 昔のことを思い出すようなヒリヒリするような感じは ちょっと辛いところもあるなぁ 嫌いではないんだけどねー ちょっとファンタジーを期待していたのでありますが ホラーな感じも(^^; マーヒーって短編の印象が強かったから、意外でした

Posted by ブクログ

2014/05/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

中学時代以来の再読。 あの頃、すでに翻訳書には愛想をつかしていたのだが、女の子がこちらをじっと見つめる表紙(昔はそうだった)が妙に印象的で借りた覚えがある。少女が自己を獲得していく話であり、変身をテーマに用いているあたりからしてベタといってもいいほど。だが、逆にそこが好印象で、当時は「こんな作品がもっとあればいいのに」と思ったのを覚えている。けれども、あとは敵(カーモディ・ブラック)が気持ち悪かったのとちょっとエッチだったくらいのことしかもう記憶に残っていなかった。 ふたたび読んで、泣いた。3歳の弟ジャッコの可愛らしさがよく描かれている。そういえば、前回は歳の離れた弟を想って泣いた気がする。今回泣いたのは、4歳のわが子が目の前にちらついたからだ。創作物で泣けるかどうかは、こういう細かな描写にかかっている。 あとは、大人になって読むと、ローラもソリーも可愛くて仕方ない。おそらくソリーは、原作より清水訳のほうがキュートなのではないだろうか。もしかしたら、原作ではもっとクールかもしれない。でも、どちらにしてもチャーミングでなのは変わりそうもなく微笑ましい。 面白いのは、いまとなってはまったくエッチだなんて思わなかったこと。当時のわたしは自己投影をしていたのかもしれない。しかし、いまのわたしがその時代まで引きずり戻されることはなかった。それだけに、あとがきで清水さんが「ローラの年齢に引きもどされ」辛かったと語られているのは興味深かった。 すばらしい作品というのは、人によって年齢によって、多彩な読み方ができる。それを実感した。 追記:ここに登場する魔女は、『ゲド戦記』や現代のウィッカ信仰に通じるもの。

Posted by ブクログ

2012/10/18

魔女である前に、人間です。 女の子であり、男の子。 女性であり、男性。 人間であることが、自然なんです。 しかし、人間であることに執着し過ぎた結果は、人間とかけ離れたものでした。 人間であることというのは、あり続けることではない。 消えるのも、また人間。

Posted by ブクログ

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