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長男;鴨猟 現代のロシア文学2-4
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長男;鴨猟 現代のロシア文学2-4

アレクサンドルヴァムピーロフ【著】, 宮沢俊一, 五月女道子【訳】

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長男;鴨猟 現代のロシア文学2-4

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商品詳細

内容紹介 内容:長男.鴨猟.窓から野原の見える家. 解説 ウラジ-ミル・ラクシン著
販売会社/発売会社 群像社
発売年月日 1989/12/10
JAN 9784905821847

長男;鴨猟

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2018/03/28

「長男」:ナンパ相手の家に泊めてもらうはずが失敗。終電を逃した男二人は偶然知ったサラファーノフに"あなたの息子です"と嘘をつくことで夜を明かそうとする/夢想家に対するほろ苦いユーモアが漂う。海外作品特有の情がありつつベタッとしないハッピーエンドが好み。 「鴨...

「長男」:ナンパ相手の家に泊めてもらうはずが失敗。終電を逃した男二人は偶然知ったサラファーノフに"あなたの息子です"と嘘をつくことで夜を明かそうとする/夢想家に対するほろ苦いユーモアが漂う。海外作品特有の情がありつつベタッとしないハッピーエンドが好み。 「鴨猟」:ズィーロフの元へ"悲しみに沈む友人一同より"と花輪が送られてくる。悪趣味な冗談が行なわれるに至った経緯とは?/大人になりきれないこじらせ中年の存在はいつの世にもいたようで…自分は浮気しつつ妻の浮気は許さない所がまさに駄目男。居酒屋で話題の中心になるけれども関わり合いになりたくないタイプの人間を巧みに書いている。 「窓から野原の見える家」:夜の10時。村を離れる若い教師が最後の挨拶として女性の家を訪れる。ぐだぐだ話しているうちに合唱隊が家の前に近付き、教師は女性からスキャンダルになるので今は出て行かないでとお願いされる。/短いながらこちらもいい話系統。不条理風なのが面白い。

Posted by ブクログ

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