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砲艦ワグテイル 創元推理文庫
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砲艦ワグテイル 創元推理文庫

ダグラスリーマン【著】, 高橋泰邦【訳】

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砲艦ワグテイル 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 1988/02/01
JAN 9784488253011

砲艦ワグテイル

¥220

商品レビュー

3

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2010/05/28

使命を帯びて海原をか…

使命を帯びて海原をかき進むワグテイル号、その行く手に待ち受けているものは?海軍士官出身の著者が感動的に描き上げる海と男の物語。

文庫OFF

2006/01/27

原題:Send a Gunboat  「ダグラス・リーマン」がボライソーシリーズの著者「アレグサンダー・ケント」の近代ものを書くときの別ペンネームであることは有名な話だが、この「砲艦ワグテイル」はリーマン、ケント通じて日本で最初に翻訳された彼の作品である。  スクラップ寸前の砲...

原題:Send a Gunboat  「ダグラス・リーマン」がボライソーシリーズの著者「アレグサンダー・ケント」の近代ものを書くときの別ペンネームであることは有名な話だが、この「砲艦ワグテイル」はリーマン、ケント通じて日本で最初に翻訳された彼の作品である。  スクラップ寸前の砲艦ワグテイルに乗り込むのは、不名誉な事件を起こして左遷されてきたロルフ少佐であり、軍人生活を怯えながら過ごしてきた退役を間近に控えた副長であり、栄達目当てに司令部のお偉方に取り入ることを日課にしている将校であり。そんな彼らを変えたのは一つの指令であった。・・・戦いは人を如何様にも変えることができるのだ。  リーマンの海洋冒険小説には軍人として戦ったことのある者(リーマン氏は海軍士官出身)だけが描き出せるような迫力とリアルな人間模様が描かれている。その一方で主人公やその周りの者達の恋愛が描かれており、これが殺伐としただけではないよいバランスを作っている(私見ではあるが、このバランスが後年崩れているように思えるのは実に残念)。 パシフィカ(1979)、西武タイム(1985)、創元推理文庫(1988)から出ている。

Posted by ブクログ