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城=カステロフィリア
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城=カステロフィリア

渋沢龍彦【著】, 金子国義【画】

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城=カステロフィリア

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 1988/05/08
JAN 9784560041710

城=カステロフィリア

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2013/09/25

表題のカステロフィリア(城砦愛好)は著者の造語。本書は数ある澁澤龍彦の本の中では、読メでもわずか6登録とマイナーな存在。日本の城では信長の安土城(実に壮麗なものであったらしい。見てみたかった)と姫路城(オサカベ狐と鏡花の『天守物語』を中心に)などがとりあげられている。ただ、全体と...

表題のカステロフィリア(城砦愛好)は著者の造語。本書は数ある澁澤龍彦の本の中では、読メでもわずか6登録とマイナーな存在。日本の城では信長の安土城(実に壮麗なものであったらしい。見てみたかった)と姫路城(オサカベ狐と鏡花の『天守物語』を中心に)などがとりあげられている。ただ、全体としては、もっぱらプロヴァンスのラコスト城とその城主であったサド侯爵にまつわる、この著者の博覧強記が語られる。そして、18世紀人であったサドにとって「城とは裏返しにされた牢獄であり、牢獄とは裏返しにされた城である」と結論付ける。

Posted by ブクログ

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