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日本語と日本文明 くもん選書
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日本語と日本文明 くもん選書

梅棹忠夫【著】

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日本語と日本文明 くもん選書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 くもん出版
発売年月日 1988/03/01
JAN 9784875764113

日本語と日本文明

¥385

商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2018/07/19

またまたこんなふるい本をよんでいる。僕が学生のころかかれたものだ。その当時、日本語はブームだったのだろうか。東南アジアあたりで日本語熱はたかまっていたのだろうか。いまでこそ、これからの人口減のため、介護士や看護師など、アジア諸国からのはたらき手を必要としているということはわかる。...

またまたこんなふるい本をよんでいる。僕が学生のころかかれたものだ。その当時、日本語はブームだったのだろうか。東南アジアあたりで日本語熱はたかまっていたのだろうか。いまでこそ、これからの人口減のため、介護士や看護師など、アジア諸国からのはたらき手を必要としているということはわかる。私のつとめる会社でも、それをみすえて日本語教育などにも力をいれている。30年まえはどうだったのか。やはり、梅棹先生が状況をさきどりしていたのか。そんななか、問題になるのは日本語の表記であるという点は一貫している。漢字、かな、カナまじりで、しかも漢字にはいくとおりものよみかたがある。この文も、なるべく訓よみはひらがなでかくようにしている。しかし、かえってよみにくくなる場合もある。それに、音か訓かとっさにわからないものもある。どうしたものか・・・。いまからでも、日本語は国際語になりうるのか。それとも、英語一辺倒でいってしまうのか。しかし、道をたずねられるときなど、韓国人と日本人が英語でしかコミュニケーションがとれないというのもなんだかおかしな話だなあと、いつもおもう。

Posted by ブクログ

2011/04/02
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※このレビューにはネタバレを含みます

いやはや。日本は「言霊のさきはう国」であり、その言語の裏には魂に通じる文化文明がある。国際語として日本語はどうあるべきかを問うた本。日本語という一つの言葉ですべての科学、産業、技術をまかなってしまえる稀有な言葉をもつ日本。本来中国からはいってきた漢字を、日本的に訓読みを加え、さらに、明治以降、同音意義のさまざまな訳語を作り出した。国語問題の争点を、わかりやすく、かつ明快な問題提起をしめしつつ。やはりやはり大きすぎる、梅棹博士。

Posted by ブクログ