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玉川上水 水と緑と人間の賛歌
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | けやき出版 |
発売年月日 | 1988/07/05 |
JAN | 9784905845522 |
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玉川上水
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発行こそ平成に入っていますが、書かれたのは昭和時代です。 「東京の心臓」と呼ばれた、かつての江戸、そして東京へと昭和40年まで水を送り続けた上水の歴史です。 造成の歴史というよりも、その流域で営まれる人々の生活にスポットが当たっています。 玉川上水・・・私はすごい怖いんですよね...
発行こそ平成に入っていますが、書かれたのは昭和時代です。 「東京の心臓」と呼ばれた、かつての江戸、そして東京へと昭和40年まで水を送り続けた上水の歴史です。 造成の歴史というよりも、その流域で営まれる人々の生活にスポットが当たっています。 玉川上水・・・私はすごい怖いんですよね。。 「この世の恐怖の根源がそこにある」みたいな底知れぬ恐怖を感じてしまいます。 本書を読んで、その恐怖の原因が何か分からないかと思いましたが、まったく分かりませんでした。 むしろ文章で読むと「美しい」 国木田独歩が『武蔵野』の中で書いているように、生活と自然が密着して、「足の向く方へゆけば必ずそこに見るべく、聞くべく、感ずべき獲物がある』はず。 ―言ってることは分かるんです。 現地を知っているだけに、脳内で光景がイメージ出来て、「うんうん、たしかにそうだよね」って、そこまでは分かるんですが、実際に現地に赴くと恐怖が先立ちます。。 まあ、概ね鬱蒼としていますからね。人工のものだから「原野」とは程遠いのですが、なんだか「原」っぽさがあるっていうか。 そういうところが「自然の残っている魅力」だとも思うんですけどね。 怖いと言いつつ、 ・西武拝島線 玉川上水駅→西武国分寺線 鷹の台駅近く ・小金井公園近辺 ・中央線 三鷹駅から中央道の下に潜り込むまで ・桜上水近辺 →は、歩いているんですよね。 そう、歩いた結論として、「やはり怖い」なんです。 そして「やはり怖い」が踏破はしたい。とも思っています。 踏破するまでに他の文献もあたってみて、知識を入れられればいいな。 あと、本書は昭和に執筆されているので、「その後の」玉川上水も知りたいです。
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