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愛と悲しみの探偵 ハヤカワ・ミステリ1511
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愛と悲しみの探偵 ハヤカワ・ミステリ1511

S.F.X.ディーン【著】, 大社淑子【訳】

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愛と悲しみの探偵 ハヤカワ・ミステリ1511

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 1988/06/30
JAN 9784150015114

愛と悲しみの探偵

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2023/03/10

アメリカの作家S.F.X.ディーンの長篇ミステリ作品『愛と悲しみの探偵(原題:By Frequent Anguish)』を読みました。 ここのところアメリカの作家の作品が続いています。 -----story------------- 旧友の愛娘、教え子、そして何よりも、最愛の女...

アメリカの作家S.F.X.ディーンの長篇ミステリ作品『愛と悲しみの探偵(原題:By Frequent Anguish)』を読みました。 ここのところアメリカの作家の作品が続いています。 -----story------------- 旧友の愛娘、教え子、そして何よりも、最愛の女性―そのプリルが人生の春に命を散らせてしまうとは! しかも何者かの手によって。 ニール・ケリー教授の喪失感はたとえようもないほど大きかった。 妻を病で失って7年、ようやく心の拠り所を見出したと思っていたのだが…。 プリルが殺害されたのは、図書館で毎春行われるコンサートの最中だった。 何者かに殴られて書架の後ろに倒れているのを発見されたのだ。 状況から判断して犯人は大学内の人間と考えられた。 だが、いったいどんな理由で誰からも愛された彼女が殺されたのか? プリルの両親から懇願され、ニールは絶えざる苦悶に苛まれながらも、捜査を担当するスカーリー署長に協力して周囲を調べ始めた。 大学内に渦巻く愛憎、そして現実と過去の狭間から現れた事件の真相とは? 洗練された比喩をちりばめた知的な文体で描く愛と殺人―MWA,CWA賞候補の本格傑作。 ----------------------- 1982年(昭和57年)に刊行された、大学教授ニール・ケリー・シリーズの第1作です、、、 小口と天・地が黄色に染めてある、懐かしく、心ときめく装丁のハヤカワポケミス(ハヤカワ・ミステリ、HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOK)版で読みました。 妻に先立たれた大学教授ニール・ケリーが、友人であるデ・サールズ・レイシーの娘で教え子、そして婚約者でもあったプリル(プリシア)が大学の図書館で殺されるという悲しい事件を追うという展開、、、 主人公のケリーが英文学の教授で、被害者のプリルが教え子で最も賢明な質問をする最も頭の良い女子学生という設定なので、古今の詩人たちの引用句で飾られた会話が多用されているところが特徴なんでしょうが、詩に対して興味や知識がないので退屈に感じてしましましたね… その影響もあってか登場人物に感情移入できず、さらにミステリ要素よりも恋愛小説や学校小説的な要素が強く、魅力を感じなかったなー 途中からは斜め読みになっちゃいましたね。

Posted by ブクログ

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