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最暗黒の東京 岩波文庫
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最暗黒の東京 岩波文庫

松原岩五郎【著】

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最暗黒の東京 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1988/05/01
JAN 9784003317419

最暗黒の東京

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商品レビュー

4.2

11件のお客様レビュー

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2010/05/28

明治時代の貧民ルポの…

明治時代の貧民ルポの傑作ですが、その精密なディテール描写と諧謔的な批判精神は、格差が拡大する現代にこそ読まれるべきでしょう。

文庫OFF

2010/05/28

東京の下層階級を取材…

東京の下層階級を取材したノンフィクション。貧困は過去のことではありません。

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2021/09/11

”明治中期の東京下層民の生活実態を克明に記録したルポルタージュ。二葉亭四迷の影響で下層社会の探訪を始めた著者(1866‐1935)が、貧民街に潜入、職業を転々としながら、木賃宿の実情や日雇人夫・見世物師・車夫等の暮しぶりを描き出したもので、横山源之助『日本の下層社会』とならぶ明治...

”明治中期の東京下層民の生活実態を克明に記録したルポルタージュ。二葉亭四迷の影響で下層社会の探訪を始めた著者(1866‐1935)が、貧民街に潜入、職業を転々としながら、木賃宿の実情や日雇人夫・見世物師・車夫等の暮しぶりを描き出したもので、横山源之助『日本の下層社会』とならぶ明治記録文学の傑作。”(「BOOK」データベースより) 筆者自ら貧民街に立ち入り、時には日雇い労働者になり、人力車の車夫の会計を務め、車夫の生活実態を報告し、その人々の生活の実態をありありと描いている。 学校の日本史で習った富国強兵・殖産興業の裏に、習わなかった国の政策から取り残された人々の生活の実態を知ることができた。 華やかな表の顔と、そうでない、しかし、こういう人々もいたということを知ることができる貴重な記録文学。 他のレビューにも合ったように思うが、この当時の人々の暮らしは活き活きとしていた。 それに比べ、現代は…。 なにが、こうもちがうのだろう。

Posted by ブクログ

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